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退去前の大掃除と子供の予防注射のこと [日常生活]

日本に帰国してから、もうすぐ9ヶ月になります。このブログは自分にとってすっかり
過去のものになっていましたが、実はまだ書き残しがあったことをはたと思い出し、
今頃パソコンを立ち上げています。

書き残したこと。
それは退去前の、家の大掃除のことです。
引越しの荷造りが終わったら、家を明け渡す前に大掃除をして、最後に管理人さん
にチェックをしてもらうのですが、掃除が行き届いていない場合はその分の費用を
保証金から引かれてしまうのです。
チェックポイントについては、あらかじめリストをいただいていたのですが、
なにしろ古いとはいえ5LDKの家ですから、それはそれは大変でした。

でも管理人さんがとっても世話好きな良い方で、いろいろ便利グッズを教えて下さって
とても助かったので、これから帰国準備に取りかかるという方にご紹介したいと思います。

まず最初はこれ。ペンキの壁にあいた押しピンの穴の補修剤です。
213.JPG

これはデイビスのACEで買ってきたものですが、確か3、4ドルくらいだったと思います。
使い方はとても簡単。つまよう枝などでこれを少し壁のピン穴にのせて、手で表面を
ならせば、穴は目立たなくなります。でも色のバリエーションがあるのかどうかは不明
です。ちなみにうちは白い壁でした。

次は水まわりの水じみ?とでもいうんでしょうか、白くなった部分をピカピカにするための洗剤です。
デイビスの水は硬水なので、台所や風呂の蛇口の周りに白いしみ(カルシウムの沈着?)
が出来るのですが、これを使うと結構きれいになります。
212.JPG

最後はこれ。油で汚れたオーブンの中を一発できれいにしてくれるという、管理人さん
一押しのものです。
211.JPG

我が家のオーブンはアメリカで一般的な、小さい子どもなら入れちゃうんじゃないの?
と思うくらいの大型のものでしたが、結構きれいに掃除をしていたので、この洗剤を勧められ
ても「これ以上そんなに汚れなんて落ちないんじゃないの~」と、内心思ってました。でも
管理人さんの「ぎょっとするくらい汚れが落ちるから!」という強い勧めで試したところ、
本当にぎょっ!どころか、げっ!というくらい、油汚れが浮いたのですよ。

使い方はオーブン内にこれをシューッと吹き付けて、何分だか置いてから、汚れをふき取る
というものなのですが、オーブンを開けてみると茶色い油汚れがギトギトと浮き上がっていました。
まあ肉とか良く焼いてましたからね。
日本にもこんな洗剤あるのかな。うちの日本サイズのオーブンレンジを掃除したいです。

あと、家具のツヤ出し用の薬品(furniture polish とか書いてあります)で、掃除をしたあとの
蛇口などを磨くと、すごくピカピカになります。
管理人さんがお掃除専門の業者さんから教えてもらった裏技だそうです。でも退去前の
おおそうじにここまでこだわる必要はないので、家にあるわ~という方だけ、お試しください。

ここに挙げた洗剤以外にも、類似商品はきっとたくさんあると思うので、探してみてくださいね。

デイビスのこと、アメリカのこと、思い出すと本当に懐かしいです。
でも最後はしんみりする暇もないくらい大変でしたね(笑)。帰国前のリビングは moving sale に
出す家具でいっぱい。写真ではきれいに見えるけど、古いものや壊れてるものもたくさんありました。
でもほとんど売れて、残ったものは管理人さんに寄付してもらいました。
052.JPG
046.JPG

下の写真は、アメリカ滞在中にスリフトショップ巡りで集めたアンティーク食器の数々。
荷造りのために並べてみたら、こんなにあって我ながらびっくり。主人の視線が
痛かった~(^^!)。根性で日本に持って帰ってきましたが、食器棚に入りきらず、
半分は押入行きとなりました。とほほ。でも普段使いの食器として重宝しています。

スリフトショップのがらくたの中から、日本で買うと何千円もするファイヤーキングや
オールドパイレックスを、数ドル、時にはタダ同然の値段で発見したときには、
本当にわくわくしました。ホントにかわいいんですよ~。
でも戦利品の値段を、ついつい日本のサイトでお値段チェックをしてしまう自分の
欲深~い一面も発見してしまったのでした。
058.JPG
家具類は管理人さんの手助けで、大学の掲示板やクレイグリストで売りに
出したので、本当に大変でしたが、おかげ様で日本人向けに売るよりも倍以上の
値段で売ることができました。

そういえばアメリカでトヨタが大変ですよね。実は私達もアメリカではカローラに
乗っていて、アメリカ人に売ってきたので、この騒ぎが私達の滞在中でなくて良かった
と、つくづく思いました。
でもアメリカでトヨタの車は本当にたくさん走っていたし、我が家のカローラも中古でしたが
故障もなく、良く走ってくれました。この騒ぎが早く落ち着くといいなと思います。

あっ、最後に大事な事を一つ忘れていました。
これからデイビスにお子さん連れで来る方は、プレスクールや小学校に入る
ために、必ず何本もの予防注射を打たなければなりませんが、ここで安く打つ事が出来ます。

DAVIS COMMUNITY CLINIC
2040 Sutter Place
Davis, California 95616
(530) 758-2060

サイトは下記で見れます
http://www.communicarehc.org/View_webpage.asp?Title=Davis

小学校で教えてもらった、移民など低所得者向けのクリニックですが、うちは子ども二人で
7~8本打って数十ドルだった記憶があります。友人Aさんは保険会社で紹介された普通
の病院で同じくらい打って、700ドル以上かかったと泣いてました。

予防注射と言えば、渡米前にせっせと横浜の山下公園近くの某クリニックに子ども
二人を連れて何度も通い、数万円かけて予防注射を打っていったのに、結局
日本では打てないものがあったり、日本のものでは薬液量が足りないなどの理由で、
何本も追加接種となりました。こんなことなら、全部アメリカで打てばよかったと
つくづく思いました。

さて、このブログもいよいよこれで最後にするつもりです。
幸い今は仕事に子育てにと毎日が大忙しで、帰国直後の「アメリカ恋しい病」からは、
すっかり立ち直っています。アメリカで3キロも増えてしまった体重を落とすべく、ジム通い
も再開しました。
アメリカ生活という大きなイベントが終わってしまって、なんだかつまんない気もしますが、
また新しい楽しみを見つけて、前に進んでいこうと思います。そしていつかまた、デイビスを
訪れてみたいと思います。

今までブログを読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。そしてこれから
デイビスやカリフォルニアに来られる皆さんに、このブログが少しでもお役に立てることを
願っています。


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日本での生活 [日常生活]

ふとカレンダーを見ると、今日は17日。
日本に帰国してから、もう二週間以上が過ぎていました。

実家の母が電話で「早くブログを完成させてえよ~」(←岡山弁)
と言うので、やっと重い腰をあげました。
確かに母の言うとおり、人間の記憶なんてどんどん薄れていくものですね。
シアトル方面への旅行なんて、もう一ヶ月も前の話。日程がなかなか正確に
思い出せません。

私の記憶の中のデイビスはどんどん遠ざかっています。
なんだかずいぶん前に旅行に行っていた場所のような気さえ
します。
でも思い出そうとするとぶぁ~って色々なことが溢れてくるんです。

旅行したことよりも、デイビスのあの家で過ごした毎日の、
本当に些細なことが次々に頭に浮かんできて、正直ちょっとつらいです。
っていうか、切ないです。

二度と戻ることのない時を、こんなに惜しんだことは今までありません。
日本にいたときよりもずっとのんびり流れていた時間が、たまらなく
懐かしいです。

でもそんなことを言っていては前に進めないので、とりあえずブログの
続きに取り掛かることにしましょう。
まずは写真の整理から、とカメラの画像をパソコンに取り込んでいたら、
こんな写真が。
tarako.JPG

空港から家に向かう成田エクスプレスの車内販売で買ったおにぎり(笑)。
「日本のおにぎり食べた~い」と、子供たちが騒いで買った一品。

日本に戻ってきて、ちょっと悲しかったけど、やっぱり食べ物はおいしい~。
胃袋って、なんて正直なんでしょう。
自宅へ戻ってからも「コンビニおでん」にめちゃくちゃ感動し、市役所の帰り
には焼き魚定食に舌鼓。
デイビスにホームシックな私を救ってくれたのは、意外にも日本の食文化
なのでした。

でも人間の脳って不思議だな~と感じる今日この頃。
帰国前夜に、一年ぶりに取り出した日本円のコインを見て感じた、あの違和感。
よく知っているはずなのに、なんだか見慣れない奇妙な感じ。
「穴が空いてる」ことが新鮮でした。

成田空港に着いてからも、お店の看板が漢字交じりで
「なんだか中国みたい・・・」と思ってみたり、道を歩いていても
「わぁ~アジア人ばっかりだ」と、当たり前なことを思ってみたり。

スーパーで見る牛乳も、きゅうりも、お肉も、何もかもがちっちゃい。
カートもちっちゃい。店もちっちゃい。家の掃除機もなんだかおもちゃみたい。
アメリカに行ったばかりの頃に感じた違和感を、今度は日本で感じるなんて。
たった一年のことなのに。

車の運転もまだ怖くて一人で出来ません。十年乗った車なのに・・・。

アメリカで普通に口から出ていた英語(別にスラスラという意味じゃないですよ)が、
頭で一度考えないと出なくなっていることにも気づきました。

人間の脳って、つくづく環境に適応するように出来ているんですね。
一年かけて切り替わったスイッチが、バチバチと頭の中で戻っていってる
ような気がします。
タグ:帰国 日本
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あと一日 [日常生活]

一年暮らしたデイビスでの生活も、残りあと一日となりました。
この一ヶ月は本当に忙しかったので、なんだかまだ実感がわきません。

忙しい合間をぬってシアトル、カナダへ旅行し、その後は持ち物を売るので
大忙しでした。その合間をぬってダンボールに荷物を詰めて、一昨日無事、日本へ
送り、そして今日もまだそうじをしています。

私知りませんでした。アメリカではデポジットを返してもらうために、退去前に
大掃除をするんですね。あぁ~、ぎりぎりまで掃除だけはしたくなかったのに・・・。
ブラインドもはずして洗ったし、壁に空いた押しピンの穴まで補修しました。
あとは庭木を手入れして、管理人さんのチェックが待っています。

もっともっと書きたいことはたくさんあったのに・・・。
でもブログをきっかけに、こちらで知り合った人が4人もいるんです。びっくり!
出会いって不思議ですねえ。
もっと真面目に更新すればよかったな。(←今さら遅い)

自転車とプリンターを買ってくださった0さん、お子さん達かわいいですねえ(^^)。
デイビスでの生活を楽しんでくださいね。
そして炊飯器をもらってくださったKさん。無事赤ちゃんが産まれたら、連絡してくださいね。

ともみもアリアナと何度も何度もハグしてバイバイしました。
しほも今日はソフィーのうちで最後のplaydateしてきました。明日はエレーナがさよなら
しに来てくれます。
私もケリーとさよならするときは、二人で泣いてしまいました。
クリステンとさよならするときも、きっとさみしいだろうな。
たくさんの出会いがあったからこそ、アメリカ生活が楽しめて、そして離れがたいのでしょうね。
アメリカを離れるのがこんなにさみしいなんて、一年前には想像出来ませんでした。
でも、きっとまた会おうねと、みんなと約束しました。
きっとまた会えると信じています。

日本に帰ったら子供たちはすぐ学校です。めちゃめちゃきついです。
主人はなんと豚インフルエンザの関係で、一週間自宅待機です。ちょびっと喜んでます。
(もうおじさんだから、年齢的に時差ぼけが辛いんですよね)。
あっという間に日常が戻ってくることでしょう。
なんだか長い旅行を終える気分です。
この一年は、私達家族にとって、本当に特別な一年でした。

日本に帰って落ち着いたら、書き損なったデイビス情報と旅行記録を書き足して、
そしてこのブログは終わりにしたいと思います。
とりあえずデイビスでの更新は、今日が最後です。

ここで出会った多くの皆さん、本当にありがとうございました。
またいつかお会いできる日を楽しみにしています。

本当に本当にありがとうございました。
さようなら。


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なんだかな~ [日常生活]

今朝、メールをチェックしようとパソコンを立ち上げたら
so-net ニュースのトップは”大原麗子さん、自宅で死亡”の記事でした。

のりピーは行方不明になっちゃうし(長男は無事保護されたんですね)、
矢田亜希子は離婚するみたいだし、
マイケルジャクソンは死んじゃったし、
鈴木早智子はAVデビューしちゃうし、

なんだかな~。
こんなニュースばっかりだ。
こういうのはたまに一つ起こるから興味が沸くんであって、こんなに
一度に押し寄せてくると、見てるほうも疲れてしまいます。

別に芸能ニュースをチェックしてるわけでもないのに、私の耳に入ってくる
(あっ、私の場合は目か)ぐらいだから、日本ではワイドショーが賑やか
なんだろうな。


芸能人の私生活って、裏が見えすぎてしまうと、なんだか哀れです。
(こういうのを”痛い”って最近表現するけど、上手いなぁ。こちらの
心が痛くなるって感じです)

夢を与えてくれる存在で居続けて欲しかったな。
芸能人の華やかなイメージは、それ自体が彼らのお仕事の一部
というか、作られたものなのだと改めて思いました。

こんなニュースばっかりかいなぁ~とぼやいていると、”秋刀魚の
水揚げ、品質最高”のニュースが。
そうそう、ニュースはこうでなくちゃね。
日本に帰ったらおいしいサンマが食べれるぞー!

ちょっと気分が良くなりました。




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帰国するのも楽じゃない [日常生活]

それは、ある日いきなり始まりました。

そろそろ帰国準備も本格的に始めなきゃな~と、思ってはいたのですが、
ちょっと廊下の物入れを片付ける程度にとどまってました。

でも先週の金曜日に大学のSISS(大学関係者の売買掲示板みたいなもの)
に、売却予定の持ち物を数点載せたとたん、どーっとメールが来て、
嵐のような毎日が始まりました。

もっと詳しく書きたいのだけれど、まだやらなきゃいけないことが山のように
あるんです。週末からシアトルに行こうと思ってるのに、そんな場合じゃないかも~。

まあ毎日のようにお客さんが来て、売り物をチェックして、物が一つ売れると、
たとえ$1だろうと嬉しくて、こんなに忙しいのに物が片付いて行くことに、
ミョーな達成感があります。あるんだけど、でも、旅行の後、荷物を詰めて、
発送して、家のデポジットを返してもらうために大掃除をして、それから、それから・・・。

だめだ~、時間がないぞ~!

カレンダーをめくりながらちょっと焦り気味な私。でも、帰国前夜まで掃除を
してるなんて、それだけはなんとしても避けたい!(日本を経つ時がそうだった・・・)

あっ、クレイグリスト用の写真用意しなきゃ。
メールの返信もまだだった~!
まっ、こんなことやってる時点で、すでに現実逃避してるんですけどね。はぁ~。

アメリカを去る前は寂しいだろうな、なんて思ってたけど、大丈夫。
とてもじゃないけど、そんな暇ありませんでした。

月面着陸40周年の日 [日常生活]

今日20日は、40年前、アメリカ人が人類で初めて月面に降り立った日
なんだそうです。
テレビをほとんど見ない私ですが、数日前からラジオで、やたらこのニュースを
流しているので、きっと全米で盛り上がっているのでしょう。

アメリカで偉人となると、ナイチンゲールとか、ヘミングウェイと一緒に
アポロ11号のアームストロング船長の名前も出てきたりするのだけれど、
彼は公の場にはほとんど姿を現さないんだそうです。

先日亡くなったマイケルジャクソンも、ストレスから睡眠剤を手放せなかった
そうだし、人の注目を集めるということは、相当なプレッシャーなんでしょうね。
人も羨む華やかな成功が、必ずしも幸せとは限らないのかもしれません。

自分は凡人で良かったのかも・・・などと、月面着陸の話題とは
全く関係のないことを考えてしまいました。


手作りリース [日常生活]

玄関に飾るリースが欲しかったのに、買おうと思うと意外と高くて
(いいなと思うものは、ターゲットでも30ドル以上する)、なんだかもったい
ないなぁ~と買わずにいたのだけれど、ふと思いついて自分で
手作りしてみました。
050.JPG
夏のイメージでさわやかにまとめてみました~。

どう?どう?と主人に見せても「へぇ~」と興味なさそう。
でも、なかなかいいじゃ~ん!と、一人で眺めてはにやにや。

だってこれ全部、ワンダラーショップ(アメリカ版100円ショップ)で揃えた
材料で作ったんですもの~。かかった費用しめて6ドルなり。

ワンダラーショップで、リース用の丸型の発砲スチロールを見つけた
ので、造花を買って、それを短く切って適当に差し込んだだけです。
かかった時間は15分くらいかなあ。

花にボリュームがあるので、意外と安っぽく見えません。自分の
好きな花で好きなようにアレンジ出来るし、すごく簡単なので、
こちらでリース型が手に入る方は、チャレンジしてみてはいかが?
でも、造花の茎にはワイヤーが入ってますので、ハサミで切らないように
気をつけてくださいね。刃がかけてしまいます。ワンダラーショップに
ペンチも売ってました。

日本にもこの丸型売ってるのかしら。売ってるといいな。


リースを玄関前に飾って、ちょっと満足。
3月に両親が来たとき、植えて帰ってくれたグラジオラスも咲き始めて、
庭先が華やかになってきました。
051.JPG
日本じゃ狭いマンション暮らし。家まわりを飾るのも、こちらでの私の楽しみ
の一つです。


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綿あめ [日常生活]

綿あめって日本にしかないのかと思っていたけど、実はアメリカにもありました。
たまにプラスチックの大きなカップ入りのものを見るんですが、
日本でおなじみの棒つきのものもあります。

先日の小学校のお祭りでも売っていたけど、今日は放課後に
校内で売っていました。
日本の放課後クラブみたいなものが、こちらの学校でもあるんですが、
そこの資金集めのためらしく、たまにかき氷とか綿あめを売っていることが
あります。
今日の綿あめは一本50セント。
授業が終わると子供達が走って買いに行っていました。

ともみとしほにも一本づつ買ってやりました。
wata.JPG

しほがちょっと食べてしまって小さくなってます(笑)。
ピンクとブルーがあって、味が違うんですって。
これ味見させてもらったけど何だったかな?ソーダ味だったような・・・。
日本の砂糖だけの味よりおいしかったです。

Tさんが「この持つところ、いいですよね」というので、よく見ると
割り箸じゃなくて、紙でした。
ノートくらいの紙をくるくるっと円錐形に巻いてあります。
そういえば日本でも以前、綿あめを食べながら歩いていた子供が
ころんで、割り箸が喉の奥に刺さって亡くなってしまった気の毒な事故が
ありましたよね。
この綿あめなら、食べながら遊んでも安心です。
日本でもこういう危なくない、綿あめの芯があるといいですねえ。

綿あめって英語だと cotton candy っていうんですって。
そのまんまです。


ここ数日暑い日が続いています。日が沈むと涼しくて過ごしやすいのですが、
日中は真夏の暑さです。今日はTさんちのタウンハウスのプールに
誘ってもらって、子供達は泳いできたので大喜びでした。

本格的な夏はまだこれから。
一体どこまで暑くなるんでしょう・・・。
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へぇ~そうなんだ [日常生活]

実は先日、デイビス市内の中学校で生徒に豚インフルの疑いが
出たというメールが学校から回ってきました。

ついにデイビスにも来たか!と思っていたのですが、つい先ほどメールを
チェックすると、豚インフルではなかったとの新しいお知らせが届いて
いました。
とりあえず、よかった、よかった。
この中学校、実はうちの近所なんですが、二週間の学校閉鎖の予定
だったんです。

先日教室の前で子供を待っている間の他のお母さんとの会話。

私:「日本人はこの問題を結構深刻に考えてるよ。今日本に帰ったら、体調の
   チェックを空港で受けないといけないのよ」
母1:「えーっ、そんなに心配しなくていいわよ~」
母2:「そういえば、この間日本人の学生が親に言われて帰国したらしいわよ。」
母3:「豚インフルで?ほんとに~?」

なんて感じだったのですが、あれから学校からも度々豚インフル関連のメールが
届いていたし、そこにこの中学生の感染騒ぎで、関連メールが4,5回来たから、
さすがに周りのお母さん達の関心も高くなったんじゃないかなぁ~と思ってます。

でも今回の豚インフルエンザの流行で、分かったことが一つあるんです。
私、知りませんでした。
アメリカ人ってマスクしないんだ~ってこと。

不思議だったんですよ。子供の持ち帰ったCDC (米疾病対策センター)の
注意書きにも咳をするときにはティッシュで覆ってすぐ捨てましょうとしか書いて
ないし、マスクをしてる人なんて一人も見ないし。
極めつけは先日マスクを買おうとウォルマートへ行ったときのこと。
マスクはあるかと聞いた私が連れて行かれたのは、薬局コーナーでは
なく、なんと日曜大工コーナーでした。
それも日本でよく見るような四角いタイプではなくて、工事現場で粉塵
よけにしてるような、紙製のカップにゴムひもが付いた物。

「これしかないんですか~?」と思わず言ってしまいました。

それでも最近マスクを買いに来るお客さんが増えてるんですって。
へぇ~見たことないけどな。誰が買ってるんだろ。
それでも諦め切れなくて、ターゲットやドラッグストアを回ったけれど結果は
同じ。市内で唯一紙製の使い捨てタイプを置いていたライトエイドは売り切れ。
そしてアマゾンも欲しいタイプは売り切れでした。
ほんと、誰が買ってるんだろ。アメリカ人もするときあるの?

それで次の日クリステンに聞いてみました。アメリカでは咳が出るとき
マスクをする習慣はあるのかって。
そしたら、普通はやっぱりしないんですって。
へぇ~そうなんだ!思わず「おもしろーい」と叫んでしまいましたよ。

こんなところに常識の違いを発見!
で、翌日アダルトスクールでさっそく聞き取り調査を開始。
(まっ、4,5人に聞いただけですけどね)
ブラジル、トルコと、あとどこだっけな?西洋系はどうやら習慣がないことが
判明。どうやらアジアの国々ではする傾向にあるらしい。
ついでにベトナムにいる主人の弟夫婦にメールを出してみたら、ベトナム女性は
排気ガスと日焼けを気にしてほとんどといえる女性がマスクをしてるんですって。
してないのは外国人ばかりとか。

ほぉ~。

自分の思い込みが覆される瞬間って、新しい発見があって楽しい~。
風邪を引いたらマスクをしましょうと子供の頃から言われてきて、疑った
ことなんてありませんでしたよ。

マスクって効果があると思うんだけどな。
でも CDC が勧めている豚インフルの予防法の一番は手洗い。感染者の
咳やくしゃみによって汚染されたところを触ったあと、自分の口や鼻を触ることに
よって感染するからという理由です。

インフルエンザウイルスって、飛沫感染だよね。麻疹ウイルスみたいに
空気感染はしないんだよね、確か。じゃあ、感染してる人のすぐそばにいなきゃ
いいのか。
空気中を漂うウイルス付きの飛沫を吸い込むとか、感染者からの飛沫が直接自分に
かかる危険性も、病棟ならともかく日常生活ではあまりないってことなのかな。
それとも、こういうのは単に確率の問題ってこと?
CDC も症状のある人の近くには行かないようにって言ってるもんね。
でも知らずに行っちゃうこともあるしねえ。インフルエンザは潜伏期間もあるし。

あれっ?でも新型ウイルスの感染経路はまだはっきりとは分かってないんじゃなかったっけ?
空気感染の可能性だってないとは言い切れないってことか・・・。

通常のインフルエンザの感染経路ってどういう経路がどのくらいの割合なの?誰か調べて
ないかな。
なんてことを考えたり、ネットで調べたりしているうちに一日が過ぎてしまいました。
他にやらなきゃいけないことたくさんあるのに~。

それでもやっぱりマスクはしないよりマシだよねと思う私。
実は十日間、日本から遊びに来ていた義理の父が今日の便で日本に帰りました。
空港まで送っていった主人からの電話によると、サンフランシスコ空港でマスクを
していたのは、主人たち二人だけだったそうです。
でも今日の日本のニュースでサンフランシスコ帰りの女性に感染の疑いが
出たそうだし、「お父さんマスク絶対しておいてくださいね。手洗いもして
くださいね」と念を押して見送りました。
「おやじ~どうせ感染するんなら、感染第二号より一号がええよな」
なんて言ってる主人の意見は無視です。

最近豚インフル騒ぎで落ち着かんな~と思ってたけど、マスクに関するこの発見ちょっと楽しかったな。
(なんて言ってる場合じゃないか)

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アメリカの豚インフルエンザ [日常生活]

この一週間、大学のピクニックデーのこととか、色々更新したいことがあったのに、
豚インフルエンザ問題を無視して、お気楽なブログを書くのもなぁ~とついつい
更新しそびれていまいました。


豚インフルエンザ、すごいさわぎになってますね。日本で。
じゃあアメリカでは?って話ですが、拍子抜けするほど周りのアメリカ人は
落ち着いてます。
「感染者なんてアメリカ全体から見たら大した数じゃないでしょ」
「死んでるのはみんなメキシコ人だよ」
ってあたりが私の周囲の反応です。
でもねえ、となりのサクラメント郡でもすでに感染者が出てるんですけどね。
これって落ち着いてるっていうより、関心が低いってこと?
この超楽観主義の根拠が一体どこにあるのか、ちょっと理解に苦しむんですよね。

むしろアダルトスクールで会う外国人の方が、この問題への関心は高いような気がします。
先日のクラスでは「swine flu 」についてテーブルで話し合うというのをやったのですが、
同じテーブルだったブラジル人も中国人も母国での関心は高いと言っていました。
トルコ人にヨーロッパでの反応はどうかと聞いてみると、やはり関心は高い
のだそうです。「アメリカ人はあんまり深刻に考えてないよね」というのが、
同じテーブルに着いていた人たちの共通の意見でした。

ネットでニュースを見ていると(もちろん日本語サイト)アメリカ、メキシコの
感染者数ばかりが増えてますよね。
でも当然です。ここカリフォルニアだけでもメキシコ人たっくさんいますから。
デイビスにもたっくさん。
おまけに国境はノーチェックですよ。(もちろん豚インフルに関してって意味ですけどね)
日本や韓国が物々しいチェックをやっているのと、ものすごいギャップがありますね。
国境なんて人間が勝手に決めただけですから、人が自由に行き来していれば
ウイルス感染が広がるのは当たり前です。国が違うからなんて、なんの意味も
ありません。
そう思うと日本からの観光客はメキシコへは行かなくなったとしても、ロサンゼルス
へ行く人はまだ多いでしょうから、十分気をつけた方がいいと思います。

まあ確かにアメリカ人は楽観的すぎると思いますが、日本人は騒ぎすぎている
ような気がしないでもありません。飛行機内での検疫や感染者の追跡調査等、
行政の対応のことではありません。WHOの認定がフェーズ5の段階でこれ以上の
感染の広がりを防止するためには、これらは必要な対策だろうと思います。
ただそれを伝えるマスコミの報道を見ていると、「もっと冷静に客観的に
伝えてくれんかねえ~」と思うことがあります。なんだかワイドショー的だなと思う
時ってありませんか?

とにかく今は様子を見ている状態です。アメリカで感染者は増えているけれど、
今のところ軽症者ばかりだし、家に閉じこもっていても仕方ありません。
もし小学校やUCDAVIS で感染者が出たら学校閉鎖になるらしいので、そうすれば
日常、人と接する機会はぐっと少なくなります。人の多い横浜で流行るのと
デイビスで流行るのでは危険度が全然違うような気がします。ここは本当に
人口密度が低いですからねえ。
アメリカ人の意見はあてにならないので、今は自分で情報収集して、手洗いうがい
などで自衛するしかありません。

どうか主人の会社から帰国命令が出ませんように。こんなバタバタした状態で
帰るのはなんだか嫌ですぅ~。(子供のサマーキャンプだって、もう申し込んでる
んだからぁ~:←心の叫び)

この騒ぎ、早く落ち着いてくれないかな。
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