シアトル、カナダ方面への旅⑤(Olympic N.P.とRedwood N.P.) [旅行]

もうこの旅行記も⑤まで来ると、必死で記憶を呼び覚ましながら
書いてます。でも途中止めにするわけにもいかないですからね。
本当にざっとしか書けないので、これからこの方面に旅行される方には、
大して参考にならないかもしれません・・・。

さて、フェリーでアメリカ側の港町 Port Angeles に着いてみると・・・、
やっぱりど~んよりと曇ってました(泣)。
さすがワシントン州。前評判どおりです。

次の目的地オリンピック国立公園はもう目と鼻の先だったので、見所の
一つ Hurricane Ridge だけは、この日見たのですが、山の上は晴れてました。
下はすごい霧だったんですけどね。期待してなかっただけに、嬉しかった
です(^^)。

この日はPort Angeles に一泊して、翌日公園の西側へ行ってきました。
ここの森の中はこんな感じで、ちょっと変わってます。分かりますか?
tree.JPG
どこもかしこもコケで覆われてるって感じで、シダ類もめちゃくちゃ大きいです。
うっそうとしてます。
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これはカエデの木。
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おっ、長い木だな~。
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と、思ったら、まだまだ続きがありました。すごーい。
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この公園は、年間降水量がものすごいんだそうです。水が豊富なので、
木は水を求めて深い根をはる必要がなく、倒れてしまうらしいです。
大きい木がたくさん倒れていました。

さてひとしきり散策を楽しんだ後、海岸の方へも行ってみたんですが、
すごい流木です。
ryuuboku.JPG
風は冷たいし、空は灰色だし、私の頭の中にはなぜか「津軽海峡冬景色」が・・・。
まっ、そんな雰囲気のところだと想像してください。

この公園は確か世界遺産に登録されているんですが、他の国立公園に
比べると、ちょっとインパクトが弱かったかな。でもヨセミテのように人が溢れていない
ので、静かに自然を楽しみたい方には良いかもしれません。

この後は州都Olympiaの近くで一泊してPortlandにも寄り道して(友人のオススメ
通り、なかなか良い街でした)、Newport から海に出て、海岸沿いに南下していきました。

でもこのルートは、ちょっと期待はずれだったかな~。
ワシントン州もオレゴン州も、アトラスの地図ではずっと海岸にシーニックルートの
印が付いてるんですが、肝心の海があんまり見えな~い!
そう、カリフォルニアと違って、木がとっても多いんです。

こんな風に時々視界がひらけるんですが、
kaigann.JPG
やっぱり道と海の間に木が多くて、海はちらほら。カリフォルニアの海岸ドライブを
イメージしていただけに、ちょっとがっかりしてしまいました。

でもオレゴン州の海岸沿いにはこんなサンドデューンがところどころにあって、これは
ちょっとめずらしくて良かったです。ただ一箇所見れば十分かな。
sakyuu.JPG
でも8月だというのに、すごく寒かったです。ここは北国なんですね。

これは海岸沿いを走っていると、時々見かける津波注意の看板。TSUNAMI は
国際語なんですね。
tunami.JPG

その後も、ひたすらひたすら南下しました。朝 Newport を出発してレッドウッド国立
公園に着いたときには、もう夕方でした。
公園から見た夕日です。この向こうに日本があるんだな~って思ってました。
アメリカで海に沈む夕日を見たのは、これで何度目かな。
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この日は公園外のモーテルに泊まって、翌日公園内を歩きました。
やっぱりおっきい。これがレッドウッドです。
dekkaiki.JPG

でもセコイア国立公園その他でたくさん大きな木を見てきたので、ちょっと感動が
少なくなってます。渡米半年までが、一番感動することが多かったな~。

いよいよ旅行も終わりに近づき、海岸沿いに南へ向かいましたが、Eureka あたりで
これです。霧がかかってます。
kiri.JPG
そういえばレッドウッドでも、場所によってはこんな感じで霧がたまってたっけ。
kitoumi.JPG

サンフランシスコ近辺と同じように、走れども走れども景色が見えず・・・。

仕方なく途中で海岸ドライブは諦めて、ショートカットしてデイビスを目指して
帰りました。
でも、ちょっと海から離れると、とたんにカリフォルニア特有の青空が
広がってたんですよね。
やっぱり地形によって、霧がたまりやすいところがあるんでしょうね、きっと。

旅行記もこれだけ時間が経って、それも⑤ともなると、行ったところの
羅列って感じですね。すみません。
とりあえず、これで今回の旅行は終わりです。
もっと詳しく知りたい方は、どうぞコメントで御質問ください。ときどきブログ
チェックだけはしてますので。

あ~帰国して、早二ヶ月。新しい仕事も始まるし、すっかり日本の生活に戻って
るんだけど、やっぱりテレビでアメリカが映ったりすると、たまらなく懐かしい
です。家族みんなで、あいかわらずホームシック気味。

気軽に旅行できて、ほんとに良かったなあ。お金ためて、また行くぞー!

シアトル、カナダ方面への旅④(Vancouver and Victoria) [旅行]

記憶を呼び覚ましながら書いている、この旅行記。
やっと書き上げた④番が、消えてしまいました・・・(T T )。
一時間半もかかったのに~。あとはアップロードするだけだったのに~。

しばらく立ち直れませんでした・・・。

飛ばすわけにはいかないので、書き直しますが、きっと縮小版に
なることでしょう・・・。

さて、バンクーバーについたのは夕方近かったのですが、車を
停めて海沿いを歩いてみました。
mizube.JPG
向かいに見えるnorth vancouver は後ろに山が迫っていて、なんだか
神戸の町みたいに見えました。
海と反対側には、こんな高層マンションが立ち並んでます。いくらぐらいするんだろ~。
めちゃくちゃ高そうです。
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日本だと横浜のみなとみらいとか、東京のお台場近辺みたいな雰囲気
のとこでしたね。
そういえば車を停めるときメーターに入れるコインがなくて(今回両替は全くせず。
なんでもカードでいけるんですもん)、試しにアメリカのクウォーター(25セント)を
入れてみたら、普通に使えました。ほぉ~。重さが同じなのかな。

この日はNorth vancouver のモーテルに泊まって、翌日市内をざっと車で
走りましたが、あいにくの雨。ほんとに今回の旅行は青空がな~い。
カリフォルニアじゃ考えられません。晴れてたらレンタサイクルで市内を
回ってみたかったなあ。
これは雨が止んだ時の、バンクーバーの様子。ダウンタウンはこんな感じです。
biru.JPG
ビルがいっぱいです。でも中心地は街が新しくて、なんだか東京と変わんなかったです。
新しいとこは、どこも似てしまいますねえ。

お天気も良くないので、仕方なく次の目的地ビクトリアを目指すことにしました。
本当は来た道でアメリカに戻ろうと思ってたんですが、予定を変更して州都ビクトリアを
経由して、フェリーでアメリカに戻ることにしました。同じ道を走るのもなんだか
つまんないですもんね。

ビクトリアはバンクーバー島という島にあるので、フェリーで島に渡らなければ
いけません。
ところがHorseshoe bay のフェリー乗り場に近づくと、なぜか大渋滞に。
車が止まってしまいました。
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どうやらフェリー渋滞のようです。後で分かったのですが、日本と違って道路が
そのままフェリーの待ちスペースになってました。
早く言ってよ~。しほが「おしっこ我慢できな~い!」って叫ぶから、ほんと
焦りました。係りの人に聞かないと、いつフェリーに乗れるか分からなかったし、
トイレもないし、このシステムはいまいちじゃないかなぁ。まっ、予約しとけば
よかったんでしょうけどね。でも、いつも行き当たりばったりですもん。

それでもHorseshoe bay から Nanaimo 行きのフェリーは多いので、なんとか
船には乗れました。
これは船内で食べた焼きそばと、なぜかアボカドの入ってないカリフォルニア
ロール。すしロールは間違いなく、日本を代表する食べ物の一つでしょうね。
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さてNanaimo に無事到着してビクトリアへ行く途中、アメリカで良く見るスーパー、
safeway に寄りました。
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カナダはスーパーもファーストフード店もモーテルもアメリカと同じものが多くて、
アンディいわく「アメリカの従弟のような国」。でも、ここで見た牛乳はちよっと違った!
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普通のガロンボトルと思いきや、4リットル入り。そう、カナダはガロンじゃなくて、
日本と同じリットル表示。なんちゃってガロンボトルでした(笑)。でもでかい。

この日はビクトリアに一泊して、翌朝一番にアメリカ行きのフェリー乗り場に行き
ました。
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空きがあれば、早く車を停めておけば予約なしでもフェリーに車で乗れるんだそう
です。私達は朝8時までに来て車を停めておけば、3時半の便に乗れると前日に
言われていたので、その通りにしました。

さてフェリーが出発するまでの、半日のビクトリア観光です。ここは州議事堂。
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ここはエンプレスホテル。議事堂と並んで、ビクトリアのシンボル的な建物
なんだそう。
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フェリー乗り場はダウンタウンに近くて、とても便利でした。街自体もコンパクト
で、古い建物も多く、「カナダに来た!」って感じが味わえました。議事堂の隣の
博物館でやってた大英博物展も見て、なかなか楽しめました。
ビクトリアってあんまりよく知らなかったけど、バンクーバーより私は好きかも
しれません。でも一日あれば、大体見て回れるかな。

さて半日観光を満喫して、いよいよアメリカへ向けて出発です。フェリーの甲板から
下を見ると、ポリスがたくさんいました。これからまた、国境を越えるんですもんねえ。
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晴れた日にはバンクーバーから、オリンピック国立公園の山々が見えるほど、
近いアメリカ。フェリーの旅は90分で終わってしまいました。


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シアトル、カナダ方面への旅③(Seattle and Canada) [旅行]

三泊目と四泊目はシアトル近郊に住む友人、アンディの御両親の家にお世話に
なりました。アンディとは日本にいたときからのお付き合いで、妹さんとうちに泊まりに
来てくれたこともあります。

みんなで近所を散歩したりおしゃべりしたり、のんびり過ごせました。
御両親と妹さん二人と、いい家族だったな。

滞在中一日は、アンディの案内でシアトルに行ってきました。さすが大きい街です。
siatoru.JPG
ここは地下鉄ならぬ地下バス乗り場。おもしろいですねえ。
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市場にも案内してもらいました。観光客でとても賑わってましたよ。
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さすが港町。魚介類がおいしそ~。
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子供たちは目がくぎづけ。
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ここシアトルはスターバックス発祥の地。ここは一号店。
今の店舗とちょっと雰囲気が違いますね。
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お昼はクラムチャウダーの有名店へ。4種類の味が楽しめるセットは
とってもおいしかったです。
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さて、今回の目的のひとつがアンダーグラウンドツアーに参加することでした。
実は今のシアトル市街は100年以上前の古い町の上に作られていて、昔の街を
ツアーで見学できるんです。ここがツアーの集合場所です。
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ガイドさんの説明の後、街へ出ていきます。入り口はこんな感じ。
あちこちにあるんですよ。
iriguti.JPG
地下はくら~くてかび臭くて、正直あんまり気持ちのいいもんじゃありません。
だって昔のままですからね。
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アンディはガイドさんがユーモアたっぷりで良かったと言ってましたが、
早すぎて私達には難しかったです。おまけにうちは、みんなアレルギー体質。
息苦しかったです。ちょっと一時間半は長かったかな。

それにしてもシアトルは、というかワシントン州は聞いていたとおり、どんより
してました。シアトルの雰囲気はサンフランシスコと似てましたね。でも毎日続く
曇り空に、カリフォルニアがちょっと恋しくなってしまいました。

私はやっぱり、抜けるような青空が好きかな。

さて、明日はいよいよカナダへ向けて出発です。I-50を北上すると、そのまま道は
カナダへつながっています。道路標識にもバンクーバーの文字が。
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シアトルから二時間ちょっとぐらいだったかな。国境に到着しました。メキシコへ行った
ときは歩いて国境超えだったので、車で国境を通るのは今回が初めてです。
ちょっとドキドキ。雰囲気的には料金所みたいです。
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ここを通過したら車を停めて、今度は建物の中で書類チェックを受けます。
写真は撮っていいかどうか分からなかったので、撮ってません。(←小心者)
国旗がカナダだ~。
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無事通過してバンクーバを目指しましたが、のどかな景色はアメリカと全く変わらず。
まっ、当たり前ですけど。
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さて、高速から一般道に変わる頃には、住宅街になって車も増えていました。
なんだか道が狭いぞ~。
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国によって道路の幅って決まってるんでしょうね、きっと。主人が運転しながら
「なんか日本みたいや~、運転しにくいぞ」って、ぼやいてました。
路駐の車に邪魔されて車線変更しないといけないなんて、アメリカではありえませんでした。
左折するときも大抵専用レーンがあったし、走行車線と駐車スペースは完全に分かれていて、
アメリカの道路は、本当に走りやすかったです。
カナダに来てみて、いかにアメリカの道路が上手く作られているかということを
実感しました。そういえばアメリカでは見たことのない小型車も、ここでは走って
ました。カナダだってアメリカ並みに土地はありそうなんですけどねえ。なぜか道路
事情は日本的でした。不思議だ。

そうこうするうちに、バンクーバーのダウンタウンに到着しましたが、長くなりそうなので、
とりあえず次にします。


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シアトル、カナダ方面への旅②(Mt.Painier n.p.) [旅行]

さてColumbia River を離れた私達が次に向かったのは、Mt. Rainier n.p.。
今回二つ目の国立公園です。本当はMt. Helens にも行きたかったのですが、
日程的に苦しかったので諦めました。
Columbia River を渡るとそこはもうワシントン州です。
国立公園に入るとこんな風景が見えました。氷河地形です。岩はないけど
ヨセミテとそっくりです。
hyougatikei.JPG
でも、やっぱりお天気がいまいちでした。雨こそ降っていなかったけれど、
山頂は厚い雲に覆われていて見えません。でも、ワシントン州ではこの天気は
むしろ普通で、この時期見えない方が多いのだとか。
miezu.JPG
本当はこんな風に見えるのだそうです。
mieruhazu.JPG
でもせっかく来たので、短いトレイルを歩いてみました。ここは氷河が近くに
見れるトレイルがあります。これが予想外に良かった!
一面花畑で~す。
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rupinasu.JPG
山の上も一面のお花畑!「口笛はなぜ~♪」と、ついハイジのテーマを
口ずさんでしまいました。
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氷河はちっちゃくて、あれっ?って感じでしたが、下の方だし仕方ないですね。
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山が見えたら本当はもっと良かったんだろうけど、残念。
でも花が本当にすばらしかったので、お天気が多少悪くても、行かれる方は
トレイルを歩くことをおすすめします。感動しますよー。


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シアトル、カナダ方面への旅①(Crater Lake と Columbia River ) [旅行]

8月8日から18日まで、シアトル、カナダ方面へ旅行してきました。
これがアメリカでの最後の旅行です。
っていっても、もう一ヶ月も前の話・・・。
記憶がちょっと曖昧で申しわけないんですが、せっかくなので
記録しておきます。これからこちらの方面へ行かれる方の参考にも
なると良いのですが。

初日は我が家にはめずらしく、朝9時過ぎてからの遅い出発です。
(明るいうちは、とことん活動するのが我が家のモットー)
ひたすら5号を北上しました。目指すはオレゴン州にある Crater Lake
National park.
到着したときには、もう夕方でした。
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お天気がね~いまいちだったんですよね。でもきれいでした。
ここは名前の通り、クレーター。噴火口なんです。だからぽっかりと山の上にある
んですね。結構寒かったです。

ただこれだけでした。5号をそれてここだけを見て、また5号に戻りました。
ちょっと物足りない感じがしないこともない・・・かな?

初日はこれで終了。宿泊は5号沿いの町 Oakland のモーテルで。
ちょっと変わった建物でしょ?
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初めてアメリカに来た頃は、旅行しても宿は予約していないと不安でした。
一年経った今は、予約どころか計画もほとんど立てず(笑)。
大体のルートだけ決めて、あとは行き当たりばったりの旅行が出来るように
なりました。
全国チェーンのモーテルも安心感があっていいけど、個人経営のモーテルは
個性があります。
ここは確か60ドルちょっとで、古いけど中はいい感じで、ロフトがありました。

翌日はオレゴン州の州都 Salem と主人の友人が昨年まで留学していた Corvallis
をチラッと見てColumbia River へ向かいました。
おっと、その前に私のお目当ての町 Woodburn にも寄りました。
ここにはアウトレットがあるんです。カリフォルニアにもアウトレットモールはたくさん
ありますが、ここオレゴン州は税金がかからないんです!
お目当てのコーチのバッグをゲットして、レシートを見ると料金は値札のまま。
ちょっと得した気分でした。

さてColumbia River 沿いは、主人の友人オススメの場所だったんですが、良かったです。
川だからって、ばかに出来ません。見よ、この広さ!
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すごくいい眺めでした。南側には滝もたくさんあって、気持ちのいいドライブルートでした。
やっぱり住んでた人の意見って聞くものですねぇ。
翌日は川の北側を走りましたが、こんな感じ。
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Mt.Hood もばっちり見えました。オレゴン州で一番高い山だそうです。
mt hood.JPG

この日は川沿いの町 Hood River に泊まりましたが、宿泊費が高かった~。
(といっても4人で、日本円にして一万円ぐらいで泊まれましたが)
飛び込みで宿を探す欠点は、そこが観光地かどうか、地元人じゃないから良く分からない
点でしょうか。Hood River は観光地価格でした。

さて、今回初めてオレゴン州に来ましたが、ここにはなんとセルフのガソリンスタンド
がないんです。全米でも数州だけだそうです。写真撮ればよかったな。

それと~、私オレゴン州のハイウェイで、生まれて初めてポリスにつかまってしまいました。
えっ?私?なんで~!?って感じですよー。
(いつもならともかく)この時は絶対スピード出してなかったはず。ポリスに訳を聞くと、
他の車から通報があったんですと。

信じられーん!どこのどいつだ!

私はスピード出してない!と(控えめに)反論して、口頭注意だけで済んだんですがね。
でもドキドキしました。
確かにオレゴン州に入ったとたん、みんなすごく制限速度を守るんですよ。

ドライバーの皆さん、オレゴン州の人は真面目ですよ~。車の運転にはくれぐれも
気をつけてくださいね。
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イエローストーン国立公園の旅・番外編 [旅行]

イエローストーン国立公園へは、行きは二日、帰りは一日半
かかりました。車の旅はおもしろい。

こちらハイウェイ I-80 沿いを走っていた貨物列車。
長すぎてカメラに収まりきらず。
根性で数えたら80ちょっと車両がありました。
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ひたすら I-80 を走ること9時間。大きな白い湖だーと思ったら、塩でした。
どうやらソルトレイクの手前の砂漠地帯のようです。
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ソルトレイクシティまでさらに二時間近くかかったでしょうか。
ここはモルモン教の町なんですね。知りませんでした。
斉藤由貴を思い出しました(彼女モルモン教徒でしたよね、たしか)。

ソルトレイクシティ近郊の町で一泊後、公園南側入り口を目指して車を
走らせました。景色の良いのどかな風景が続きます。癒されました。
でもなぜか三回も道を間違えて、大幅に時間をロス。
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イエローストーン国立公園に隣接するグランドティトン国立公園は
山の景色がすばらしい。映画「シェーン」に出てくる風景だそうです。
日本に帰ったら見てみよう。
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ここでイエローストーン国立公園に行かれる方へ宿泊情報です。
公園内の宿泊施設が限られているためか、公園周辺の町のホテル、
モーテルは本当に高い!調べてぎょっとしました。
だって ネットで見たら、Jackson なんて$250 平均ですよ~。
西のWest Yellowstoneだって北のGardiner だって軒並み$200
以上です。普通のモーテルがです。もちろん園内はどこも満室です。

ところがうちは予定がなかなか立たず、行ける事が決まったのが
二日前だったのですが、なぜか園内のロッジにいくつか空室が出て
いました。どうやら無料でキャンセル出来るのが二日前まで
らしく、ぎりぎりになってキャンセルする人がいるようでした。
そう気が付いて、マメにネットで確認していたら、結局園内で
三泊とも($75~130)宿泊することが出来ました。やっぱり園内
に泊まれると便利でしたので、ぎりぎりに予定を立てた方も
諦めずチェックしてみることをオススメします。

さて、帰りは公園西側の町、West Yellowstone を抜けて帰途へ
つきました。
この手の熊を見つけると、必ず同じポーズを取るともみ。
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ハイウェイを敢えてさけ、一般道を西へ進む私達。走っても走っても
見えるのは平原ばかり。
夜になってやっと辿り着いたTwin Falls で一泊しました。でもここは観光地だった
んですね。知りませんでした。宿泊費が高くてちょっと失敗しました。
翌朝町を走ってみたら、グランドティトン国立公園で見たスネイクリバーがここと
つながってました。ちょっとしたミニキャニオンです。近くに滝もありました。
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個人的な考えですが、デイビスからイエローストーンへ車で行くルートで一番
早いのは、I-80 からこの Twin Falls へ抜けて I-84 、Idaho Falls 、Jacson と経由
して南から入るルートじゃないかと思います。 West Yellowstone へ入るルートは
景色がつまらんとTさんが言っていたので、景色のすばらしい南側からのアプローチが
いいんじゃないでしょうか。

話を元にもどしましょう。
実はこの町でこんなものを発見。本物のエルクだー!
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と、喜んでいたら、その脇にはこんなものが。こっこれは・・・。
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エルクの肉売ってる!!こっ、こんな事があっていいのか・・・。
今回の旅行中、最大の衝撃でした。

まっ仕方ない。ここはアイダホ州だ。国立公園内じゃないし・・・。
(無理やり自分に言い聞かす私)。
そういえばイエローストーン内のレストランだってバイソンバーガー
売ってたっけ。


さて、気を取り直して次行きましょう。これはなんでしょうか?
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正解は畑の水撒き機。デイビス近郊のは車輪の付いた長い棒状で、
畑を行ったり来たり往復するタイプですが、これは真ん中か、どちらか一端を
中心にして、コンパスみたいにグルグル回ってました。

だから水を撒いた部分だけ、円形に緑なんですよ~。
そうか!、やっと分かりました。前にグーグルアースでこの辺りの航空写真を
見たら、丸い円がいくつもあって「ミステリーサークルか!?」なんて不思議に思って
たんですけど、正体はこれだったんだ。

謎がとけてすっきりしたところで、アイダホ州の州都 Boise に寄り道して、
95号を通って帰りました。
ああ、やっぱり地図で見るより実際は遠い・・・。
走っても走っても景色は変わらず、町もなし・・・。途中ガソリンの減りが思ったより
早くて、ホントに焦りました。みなさん、アメリカで一般道を走るときは、ガソリンの
残量に注意しましょうね。




でもアメリカは空が広い。どんだけ土地が余ってるんだー。
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イエローストーン国立公園の魅力 [旅行]

7月前半にイエローストーン国立公園に行って来ました。
片道二日がかり。遠かったです。

でもデイビス在住日本人が口を揃えて「行ってよかった~」という
この公園。世界遺産なだけあります。見所がたくさんあって、とにかく
スケールが大きかったです。
四国の半分ほどの広さの公園内には、たくさんの間欠泉、渓谷、
湖があって、私達は実質公園内には三日滞在しましたが、それでも
回りきるのがやっとでした。

温泉っていったって、こんなにきれいなんですよ!こう見えて熱湯。
沸騰してます。
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熱湯なので、雑菌が繁殖してなくて透明度がすばらしいです。空の青が
うつって本当にきれい。ここは晴れた日に行かなきゃいけませんね。

これはガイザーカントリー地区を山から眺めたところ。こんな森の中に、見所が
点在しています。
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ここにあるオールドフェイスフルガイザーは、シンボル的な大きな間欠泉。
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これは公園の名前の由来になった渓谷。確かに黄色いです。不思議。
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でもこれらはほんの一部。ガイドブックを見ても、あまりにもたくさんの見所があって、
それもカタカナ名が並んでいるもんだから、混乱するする・・・。

まあ駆け足ですべてを見て回ろうとするのが駄目なんですね、きっと。
こちらの人のように、ゆったり一箇所に落ち着いて、のんびり一日を過ごす
っていうのにあこがれます。あこがれますが~、やっぱりせかせかと
動き回ってしまうのは、日本人の性分なんでしょうか。

でも一年の滞在で、ヨセミテ、ザイオン、グランドキャニオン等々、国立公園を
次々見てきた私達にとって、正直おおーっ、と心を揺さぶられるほどの
景色はあまりなく、「慣れっておそろしいねぇ」なんて言っていたのですが、
こんなのは初めてだー!というものが一つありました。
それは、
動物ウォッチング!

ここはまるで、自然の富士サファリパーク(すみません。サファリパークはここしか
行ったことなくて)。
公園入り口近くで、いきなり熊と遭遇。
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それも見るのがめずらしいといわれる、グリズリーベアです。
熊渋滞のすきまにもぐりこんだ私達の、手の届きそうな距離にいました。
超ラッキーです。(もちろん見たのは車の中から)

出だしにこんなものをいきなり見てしまったものだから、期待がいやでも
高まります。こうなると移動中も景色なんか見ちゃいません。
ひたすら見る見る森の中・・・。

これは雄のエルク。角って木の枝にほんとに良く似るように出来てるんですねえ。
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このエルク、最初は見かけるたびに大喜びしていたけれど、
宿泊先のマンモスビレッジに行ったら、公園にたくさんたむろしていて、
奈良の鹿状態でした。一気にレア度が急降下。

ここでは双眼鏡は必需品です。これはプロングホーン。
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二頭います。よ~く目を凝らして探してくださいね。見えましたか~?

初日に見かけたときは大喜びだったバイソンも三日目には「な~んだ
バイソンか」、と罰当たりな発言。それくらいバイソンはたくさんいます。
でもこんなとこにいると、やっぱりおもしろい。バイソン渋滞中。
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ついでにバイソンが怖くて泣いてるともみ。「早く離れよ~よ~(泣)」
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早朝から早起きして、動物出没ポイントをうろうろ。夕方も動物探しで
うろうろ。一番熱心だったのは、実は主人かも。
楽しかったです。子供たちは入り口でもらった動物チェックリスト片手に
一生懸命探してました。

本当にたくさんの魅力があるイエローストーン。私達のツボにはまったのは
動物でしたが、それぞれの人のツボにはまる何かがきっとあるんじゃないかと、
そんな気にさせてくれる国立公園でした。






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ゲッティセンターとマンザナール収容所跡 [旅行]

帰国まであとわずか。
平日は主人が忙しいので、週末を利用して行きそびれていた
場所に行っています。

先日行ったのは、サンクスギビングデイ以来のロサンゼルス。
ここにあるゲッティセンターは主人がどうしても行ってみたかったところです。
前回行ったときは渋滞で12時間もかかってしまったロスですが、
今回は順調に6時間で到着しました。

私は全然期待してなかった、このゲッティセンターですが、いい場所にある
んですよ~。
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ロス市街が一望できます。気持ちいい~。

中庭もいい感じです。
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こんなきれいな庭園もあります。
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で、ここは一体何かというと、石油王だったゲッティさんという人が集めた絵や彫刻
などの美術品が展示されている美術館なんです。
それもかかるのは駐車場代だけで、入場料は無料!
展示してある絵画だって、たとえばこんなのとか、
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こんなのとか、
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「昔美術の教科書で見たよな~」と思うものがゴロゴロ。
一番人気だったのは、これ。
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そう、ゴッホです。

それに普通の美術館って、こんなにバシバシ写真撮れましたっけ?
園内のカフェも安くておいしいし、お金持ちの心の広さを実感できること間違いなし
です。このゲッティさんって一体どれだけのお金持ちだったんでしょうねえ。

あとここの建物の外壁には、こんな葉っぱの化石が時々混じってて、
子供たち(っていうか私も)大喜びで探してました。
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ロスは日本人には人気の観光地ですが、私はあんまり好きじゃありません。もっと
若くてエネルギーがあったら、楽しめるのかもしれませんが、見所が分散しすぎていて、
車がないと本当に不便です。日本からわざわざ来るけど車がないという人には、絶対
サンフランシスコの方が私はオススメですね。と、いうわけで、今回ロスはゲッティセンターと
海沿いドライブだけを楽しみました。

でも、さすがにロス日帰りはきついので、空港近くのモーテルに一泊したんですが、翌日
近くで吉野家発見。
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主人の強い希望で、食べてみました。アメリカ版吉野家の牛丼。
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見た目は日本のものとまあ同じ。並みにしてはご飯が多かったです。
味は、ん~ちょっと辛くていまいちかな。主人はがっかりしてました。その割に
完食してましたけど。

さて帰りは5号を帰らずに、シエラネバダ山脈の東側を走る395号を通って
帰ることにしました。
こんな感じに、左手にシエラネバダの山々を眺めながらまっすぐな道が続きます。
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私が日本に帰って懐かしく思うことの一つは、絶対アメリカでのドライブです。
首都高は苦手だけど、こんな道を走るのは本当に楽しいです。

さて、この道沿いには第二次世界大戦中に、日系人が隔離されていた
「マンザナール収容所」がありました。この跡地が今回のもう一つの目的地です。

山崎豊子の小説「二つの祖国」を読んだことがあったので、その舞台となった
ここを一度訪れてみたかったんです。

当時の建物を改装して、色々な資料が展示してありました。
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ここには平屋の住居が立ち並び、病院や学校もあり、一つの町となって
いたようですが、外へ自由に出ることだけが許されていなかったのだそうです。
今は建物の基礎がところどころ残っていて、車で中を一周できるようになっています。
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山から吹き降ろす風が非常に強く、寒暖の差も激しい(一山超えるとデスバレーです)
地域です。
資料館の人の話では、めったに日本人は来ないそうです。たまに日本人の
ツアーバスが寄るけれど、せいぜい15分程度の滞在とのことでした。

意外と知られていない場所ですが、自分は日本人なんだと実感させられました。
歴史に興味のある方にはオススメです。
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旅行③グランドキャニオン&ザイオン国立公園 [旅行]

さてラスベガスを後にして、いよいよグランドキャニオンを目指しました。
ここはアメリカにいる間に、一度は行ってみたかったところです。

まず手前の町 Williams に一泊して、翌朝グランドキャニオンに向けて64号を北上しました。
私のイメージのグランドキャニオンは、”高い山の間にある深い谷”だったんですけど、
Williams からの道はこんな感じです。
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砂漠じゃなくて森なんだけど、山がありません。なんだか不思議でした。

そしてこんな森の道を一時間も走ると、グランドキャニオン国立公園に到着しました。
でも公園に入ってもまだ森なんです。観光ポイントの駐車場に入ってもまだ森。
そして、人が歩くほうへ一緒に行ってみると・・・

いきなり目の前の視界が開けました。うわぁーすごい。このすごさ、写真では伝え
きれません。
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しばらく無言で眺めてしまいました。本当にいきなり谷になってるんですね。
これもやっぱり、来て見て初めて分かったことです。

そうそう、ここでなんと!Tさん一家とバッタリ遭遇。なんという偶然でしょう。
そしてTさんたちと別れて次のポイントへ行ったら、今度はAさん一家が向こうから
歩いてくるじゃありませんかー(笑)。
ただただ驚くばかりでした。こんなところで会うなんて!こんな偶然ってあるんですねえ。

グランドキャニオンはとても広いんですが、観光できる部分は北側のノースリムと
南側のサウスリムの二ヶ所に限られています。
私達が行ったのはサウスリムですが、崖のふちに遊歩道が作られていて、子供
でも歩けるようになっていました。
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見てると怖くなります。崖の先に人がいます。あっ、柵はありますよ。
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双眼鏡で熱心に何か見ているともみ。谷のそこにあるトレイルや川が見える
んだそう。将来ここに来たことを覚えてるかなあ。忘れちゃうかもな。
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こんな風にいきなり森が崖になってるんです。サウスリムの建物がふちに
建っているのが見えますか?
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この日はサウスリムに一泊して、翌朝朝日を見に行きました。日の出時刻は
6時2分。頑張って5時40分に起きて、化粧もせずに行ったのに、あいにく
この日は曇りでした。がっかり・・・。
でも日本人多かったですね~.
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あちらこちらで飛び交う日本語、日本語。どうやらツアーの団体さん
のようでした。やっぱり日本人ってご来光好き?なんですかね。

ともみとしほは眠いし寒いし「早く帰ろうよ~」。標高が高いので朝晩は冷えるんです。
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さてグランドキャニオンをしっかり満喫した後、キャニオンを半時計周りに迂回して
ザイオン国立公園を目指しました。
こちらのルートは南から来るのとは全く景色が違いました。ずっと砂漠が広がって
います。グランドキャニオンの外では、こんなミニキャニオンもたくさんありました。
よく見ると地面がぱっくり割れています。
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この辺りはインディアンの居留区になっていて、それらしき住居が途中にいくつも
ありましたが、決して裕福そうには見えず、アメリカにおけるインディアンの人々の立場を
考えさせられてしまいました。

走りに走って、ザイオン国立公園に着いたのはもう夕暮れ近くでした。
でもここは他ともまた違った岩の様子が見られました。
なんで自然にこんな風になるんだろう?ピンク色の岩がとてもおもしろかったです。
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この日はなんとか公園外の Springdale に宿が取れたので一泊して、
翌日公園内のシャトルバスに乗って峡谷の奥まで行ってきました。
グランドキャニオンと違ってここは下から岩を見上げるかたちになります。
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午後はブライスキャニオンに行ってみたかったんですが、天気予報ではあちらは
大雪。標高がかなり高いんです。仕方ないのであきらめました。帰れなくなったら
しゃれになりません。

さーて、予定ではもう一泊のはずだったけど、どうするか・・・と、考えて、もしかしたら
帰れちゃうんじゃない?一気に!ということになりました。
そして・・・帰ってきてしまいました。
ザイオンからほとんどノンストップでデイビスまで。我が家へ帰り着いたのは夜中の2時でした。
ザイオンからデイビスまでは、ざっと計算して千キロちょっと。んー、日本より
バンバン高速飛ばせるし、渋滞もないし、道はひたすらまっすぐだし、距離の感覚が
違いますね。


車のメーターを見たら、今回の旅行で走った総距離数は2500マイル。キロじゃありません。
キロにすると4000キロです。長すぎてピンときません。
疲れるはずですね。

でも自然って本当にすごいですね。私が見たのはアメリカの国立公園のほんの一部
だけれど、気軽にこういうところに行けるのが、アメリカ生活の醍醐味のような気が
します。
こちらでの生活も残りわずか。あとどこに行けるかなあ。




旅行②子連れでラスベガス [旅行]

さてデスバレーを後にして泊まったのは Beatty 。
デスバレーから一山超えただけの場所で、ここも砂漠の延長のような町でした。
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デスバレーはほとんどカリフォルニア州なんですが、ここBeatty はラスベガスと
同じネバダ州なので、カジノがありました。

ずっと砂漠をウロウロしていたので、無性に野菜が食べたくなって、ガソリンスタンド
で生の野菜が買えるところはないかって聞いたら、
「70マイルぐらい先の店で買えるよ」ですって・・・。70マイルって・・・、
100キロ以上先ー!?

こんな所で暮らしている人たちもいるんですねえ。

さてラスベガスへ向かいます。やっぱり途中は砂漠。こんな風景が続きます。
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そして3時間くらいは走ったでしょうか。
砂漠の中に突然ラスベガスは現れます。ほんとにラスベガスって回りは
砂漠なんですね~。飛行機で来たらきっとよく分かるんだろうな。

ラスベガスはとっても都会でした。
でも観光で来たら、大体見るところは中心のストリップ(通りの名前ですよ~)
沿いに集中してます。

スフィンクスもいるし、
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自由の女神だってあるし、
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ここは大きなMGM.
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エッフェル塔だってありました。ホテルの前をジェットコースターが走ってたり
するし、笑えます。面白い街ですね。
こんなテーマパークホテルができたのは90年代に入ってからなんだそう。
主人の知り合いの人が20年以上前に来たときは、カジノとカジノの間が
とても離れていて不便だったそうです。

今はどこのホテルも客をいかに呼ぶかに知恵をしぼってるんですね。
我が家はそんな客寄せの無料ショーのはしごをしました。

まずは有名なベラッジオの噴水ショー。これは良かったですね。
場所取りもしなくてよかったし。
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ミニ水族館はしょぼすぎ。まっタダだから仕方ないか。
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無料ショーの中ではトレジャーアイランドが一番凝ってましたね。
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しっかり見たい人は池にかかっている橋で場所取りしましょうね。きれいなお姉さん
達がここからはよく見えます。

さてうちが泊まったのはここ。ストラスフィア。塔がシンボルのホテルです。
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ラスベガスはカジノでお金を落としてもらうのが目的なので、ホテルが安いことで
有名です。この部屋に家族4人泊まって50ドル。五千円くらいです。
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でも我が家のようにカジノはしないし、無料ショーのはしごで帰る客が
ホテルにとっては一番嫌な客かもしれませんね(笑)。
うちも子供がいなかったら、ショーでも見に行くんだけどな~。

ラスベガスのカジノはホテルの一番目立つところにあって、エントランスを
入るとそこはカジノ!
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写真に撮るとちょっと明るいんですが、実際はもっと暗くて雰囲気が
あります。子連れだし結局カジノはしませんでした。
カジノって結局大人のゲームセンターじゃーん、というのが正直な感想。
そういえば見たことないけど、アメリカにも日本みたいなゲームセンターって
あるのかな。

そんな私達が夜行ったのはここ。ホテルサーカス。
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ここは無料でサーカスのショーが楽しめるので子供達は大喜びだったけど、
めちゃくちゃ混む上にショーは30分に一度。(私達の時は45分に一度だった)
一人の人が出し物を一つやったらおしまいなんですよねえ。

で、次も見たい人はどうするかというと、ここには子供向けのゲームがた~くさん
揃ってるんです。それも掛け金が安い!
上手いこと商売するな~って思っちゃいました(笑)。だって子供が喜ぶなら
お金を使うって親たくさんいそうじゃないですか。
うちもここに泊まったら、もっとサーカス見せてやれたのにな。残念。

さてこんなラスベガスも子連れの私達には意外と広くて、歩くと
疲れました。一日しか見てないけど、これで十分かな。

さて、この次はいよいよグランドキャニオンです。まだまだ遠いぞー。
















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