イエローストーン国立公園の旅・番外編 [旅行]

イエローストーン国立公園へは、行きは二日、帰りは一日半
かかりました。車の旅はおもしろい。

こちらハイウェイ I-80 沿いを走っていた貨物列車。
長すぎてカメラに収まりきらず。
根性で数えたら80ちょっと車両がありました。
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ひたすら I-80 を走ること9時間。大きな白い湖だーと思ったら、塩でした。
どうやらソルトレイクの手前の砂漠地帯のようです。
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ソルトレイクシティまでさらに二時間近くかかったでしょうか。
ここはモルモン教の町なんですね。知りませんでした。
斉藤由貴を思い出しました(彼女モルモン教徒でしたよね、たしか)。

ソルトレイクシティ近郊の町で一泊後、公園南側入り口を目指して車を
走らせました。景色の良いのどかな風景が続きます。癒されました。
でもなぜか三回も道を間違えて、大幅に時間をロス。
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イエローストーン国立公園に隣接するグランドティトン国立公園は
山の景色がすばらしい。映画「シェーン」に出てくる風景だそうです。
日本に帰ったら見てみよう。
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ここでイエローストーン国立公園に行かれる方へ宿泊情報です。
公園内の宿泊施設が限られているためか、公園周辺の町のホテル、
モーテルは本当に高い!調べてぎょっとしました。
だって ネットで見たら、Jackson なんて$250 平均ですよ~。
西のWest Yellowstoneだって北のGardiner だって軒並み$200
以上です。普通のモーテルがです。もちろん園内はどこも満室です。

ところがうちは予定がなかなか立たず、行ける事が決まったのが
二日前だったのですが、なぜか園内のロッジにいくつか空室が出て
いました。どうやら無料でキャンセル出来るのが二日前まで
らしく、ぎりぎりになってキャンセルする人がいるようでした。
そう気が付いて、マメにネットで確認していたら、結局園内で
三泊とも($75~130)宿泊することが出来ました。やっぱり園内
に泊まれると便利でしたので、ぎりぎりに予定を立てた方も
諦めずチェックしてみることをオススメします。

さて、帰りは公園西側の町、West Yellowstone を抜けて帰途へ
つきました。
この手の熊を見つけると、必ず同じポーズを取るともみ。
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ハイウェイを敢えてさけ、一般道を西へ進む私達。走っても走っても
見えるのは平原ばかり。
夜になってやっと辿り着いたTwin Falls で一泊しました。でもここは観光地だった
んですね。知りませんでした。宿泊費が高くてちょっと失敗しました。
翌朝町を走ってみたら、グランドティトン国立公園で見たスネイクリバーがここと
つながってました。ちょっとしたミニキャニオンです。近くに滝もありました。
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個人的な考えですが、デイビスからイエローストーンへ車で行くルートで一番
早いのは、I-80 からこの Twin Falls へ抜けて I-84 、Idaho Falls 、Jacson と経由
して南から入るルートじゃないかと思います。 West Yellowstone へ入るルートは
景色がつまらんとTさんが言っていたので、景色のすばらしい南側からのアプローチが
いいんじゃないでしょうか。

話を元にもどしましょう。
実はこの町でこんなものを発見。本物のエルクだー!
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と、喜んでいたら、その脇にはこんなものが。こっこれは・・・。
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エルクの肉売ってる!!こっ、こんな事があっていいのか・・・。
今回の旅行中、最大の衝撃でした。

まっ仕方ない。ここはアイダホ州だ。国立公園内じゃないし・・・。
(無理やり自分に言い聞かす私)。
そういえばイエローストーン内のレストランだってバイソンバーガー
売ってたっけ。


さて、気を取り直して次行きましょう。これはなんでしょうか?
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正解は畑の水撒き機。デイビス近郊のは車輪の付いた長い棒状で、
畑を行ったり来たり往復するタイプですが、これは真ん中か、どちらか一端を
中心にして、コンパスみたいにグルグル回ってました。

だから水を撒いた部分だけ、円形に緑なんですよ~。
そうか!、やっと分かりました。前にグーグルアースでこの辺りの航空写真を
見たら、丸い円がいくつもあって「ミステリーサークルか!?」なんて不思議に思って
たんですけど、正体はこれだったんだ。

謎がとけてすっきりしたところで、アイダホ州の州都 Boise に寄り道して、
95号を通って帰りました。
ああ、やっぱり地図で見るより実際は遠い・・・。
走っても走っても景色は変わらず、町もなし・・・。途中ガソリンの減りが思ったより
早くて、ホントに焦りました。みなさん、アメリカで一般道を走るときは、ガソリンの
残量に注意しましょうね。




でもアメリカは空が広い。どんだけ土地が余ってるんだー。
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イエローストーン国立公園の魅力 [旅行]

7月前半にイエローストーン国立公園に行って来ました。
片道二日がかり。遠かったです。

でもデイビス在住日本人が口を揃えて「行ってよかった~」という
この公園。世界遺産なだけあります。見所がたくさんあって、とにかく
スケールが大きかったです。
四国の半分ほどの広さの公園内には、たくさんの間欠泉、渓谷、
湖があって、私達は実質公園内には三日滞在しましたが、それでも
回りきるのがやっとでした。

温泉っていったって、こんなにきれいなんですよ!こう見えて熱湯。
沸騰してます。
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熱湯なので、雑菌が繁殖してなくて透明度がすばらしいです。空の青が
うつって本当にきれい。ここは晴れた日に行かなきゃいけませんね。

これはガイザーカントリー地区を山から眺めたところ。こんな森の中に、見所が
点在しています。
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ここにあるオールドフェイスフルガイザーは、シンボル的な大きな間欠泉。
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これは公園の名前の由来になった渓谷。確かに黄色いです。不思議。
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でもこれらはほんの一部。ガイドブックを見ても、あまりにもたくさんの見所があって、
それもカタカナ名が並んでいるもんだから、混乱するする・・・。

まあ駆け足ですべてを見て回ろうとするのが駄目なんですね、きっと。
こちらの人のように、ゆったり一箇所に落ち着いて、のんびり一日を過ごす
っていうのにあこがれます。あこがれますが~、やっぱりせかせかと
動き回ってしまうのは、日本人の性分なんでしょうか。

でも一年の滞在で、ヨセミテ、ザイオン、グランドキャニオン等々、国立公園を
次々見てきた私達にとって、正直おおーっ、と心を揺さぶられるほどの
景色はあまりなく、「慣れっておそろしいねぇ」なんて言っていたのですが、
こんなのは初めてだー!というものが一つありました。
それは、
動物ウォッチング!

ここはまるで、自然の富士サファリパーク(すみません。サファリパークはここしか
行ったことなくて)。
公園入り口近くで、いきなり熊と遭遇。
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それも見るのがめずらしいといわれる、グリズリーベアです。
熊渋滞のすきまにもぐりこんだ私達の、手の届きそうな距離にいました。
超ラッキーです。(もちろん見たのは車の中から)

出だしにこんなものをいきなり見てしまったものだから、期待がいやでも
高まります。こうなると移動中も景色なんか見ちゃいません。
ひたすら見る見る森の中・・・。

これは雄のエルク。角って木の枝にほんとに良く似るように出来てるんですねえ。
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このエルク、最初は見かけるたびに大喜びしていたけれど、
宿泊先のマンモスビレッジに行ったら、公園にたくさんたむろしていて、
奈良の鹿状態でした。一気にレア度が急降下。

ここでは双眼鏡は必需品です。これはプロングホーン。
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二頭います。よ~く目を凝らして探してくださいね。見えましたか~?

初日に見かけたときは大喜びだったバイソンも三日目には「な~んだ
バイソンか」、と罰当たりな発言。それくらいバイソンはたくさんいます。
でもこんなとこにいると、やっぱりおもしろい。バイソン渋滞中。
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ついでにバイソンが怖くて泣いてるともみ。「早く離れよ~よ~(泣)」
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早朝から早起きして、動物出没ポイントをうろうろ。夕方も動物探しで
うろうろ。一番熱心だったのは、実は主人かも。
楽しかったです。子供たちは入り口でもらった動物チェックリスト片手に
一生懸命探してました。

本当にたくさんの魅力があるイエローストーン。私達のツボにはまったのは
動物でしたが、それぞれの人のツボにはまる何かがきっとあるんじゃないかと、
そんな気にさせてくれる国立公園でした。






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月面着陸40周年の日 [日常生活]

今日20日は、40年前、アメリカ人が人類で初めて月面に降り立った日
なんだそうです。
テレビをほとんど見ない私ですが、数日前からラジオで、やたらこのニュースを
流しているので、きっと全米で盛り上がっているのでしょう。

アメリカで偉人となると、ナイチンゲールとか、ヘミングウェイと一緒に
アポロ11号のアームストロング船長の名前も出てきたりするのだけれど、
彼は公の場にはほとんど姿を現さないんだそうです。

先日亡くなったマイケルジャクソンも、ストレスから睡眠剤を手放せなかった
そうだし、人の注目を集めるということは、相当なプレッシャーなんでしょうね。
人も羨む華やかな成功が、必ずしも幸せとは限らないのかもしれません。

自分は凡人で良かったのかも・・・などと、月面着陸の話題とは
全く関係のないことを考えてしまいました。


アメリカ独立記念日 [街の風景]

7月4日はインディペンデンスデイ、アメリカの独立記念日でした。

クリステンがダウンタウンで行われるパレードに子供たちと参加
するというので、自転車で出かけてきました。
この日は土曜日でファーマーズマーケットが開かれていましたが、
いつもより人が多くて賑わってました。

パレードはクリステンが「とっても短いのよ」と言っていたとおり、
道を横切って公園内を斜めに突っ切るだけ(笑)。
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でもアメリカ人本当にこういうお祭り好きです。星条旗だらけです。
これが日本の旗だとこんなに派手にはなりませんよね。

夜はコミュニティパークで上がる花火を見に行きました。
日本では夏にあちこちで花火大会があるけれど、こちらでは
独立記念日前後が花火大会のピークのようです。
NYやサンフランシスコだけでなく、ナパやサクラメントなど周辺の
町でも7月3,4日に花火が上がるところが多いです。

さて、公園は市制100周年の花火の時より、ずっと混んでました。
それでも日本の花火に比べるとずっとゆったり座れます。
夕日が沈むのが8時半頃なので、花火のスタートは9時半です。
サマータイムだし、夜が遅いです。
花火の前にはこんなアトラクションも。
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上空の飛行機からパラグライダーの人たちが次々に飛び降りて
きます。やることがハデだ~。

バンドや和太鼓の演奏を聴きながら、日暮れを待ちましたが、
昼間はあんなに暑かったのに日が暮れると寒い~。長袖持ってくれば
良かったと反省。

さて、寒さに震えながら待った花火ですが、時間にして20分ほどでした。
でもやっぱりこちらの花火好きです。
寝転んで真上に見る花火は最高でした。

アメリカに住んでみて、この国の一面を見るたびに、「やっぱり若い国な
んだな~」という気がします。国としての経験が少ない分、いろんな部分で
深みに欠けるように思うけれど、勢いを感じます。前を見て突っ走れる
パワーとでもいうんでしょうか。
最近景気の面で暗い話題の多いアメリカですが、この先アメリカはどうなって
いくんでしょうか。政治レベルの話だけでなく、アメリカ国民の意識が
この先どう変わっていくのか、とても興味があります。
人間と同じで、いつまでも若者ではいられないですからね。

ゲッティセンターとマンザナール収容所跡 [旅行]

帰国まであとわずか。
平日は主人が忙しいので、週末を利用して行きそびれていた
場所に行っています。

先日行ったのは、サンクスギビングデイ以来のロサンゼルス。
ここにあるゲッティセンターは主人がどうしても行ってみたかったところです。
前回行ったときは渋滞で12時間もかかってしまったロスですが、
今回は順調に6時間で到着しました。

私は全然期待してなかった、このゲッティセンターですが、いい場所にある
んですよ~。
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ロス市街が一望できます。気持ちいい~。

中庭もいい感じです。
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こんなきれいな庭園もあります。
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で、ここは一体何かというと、石油王だったゲッティさんという人が集めた絵や彫刻
などの美術品が展示されている美術館なんです。
それもかかるのは駐車場代だけで、入場料は無料!
展示してある絵画だって、たとえばこんなのとか、
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こんなのとか、
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「昔美術の教科書で見たよな~」と思うものがゴロゴロ。
一番人気だったのは、これ。
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そう、ゴッホです。

それに普通の美術館って、こんなにバシバシ写真撮れましたっけ?
園内のカフェも安くておいしいし、お金持ちの心の広さを実感できること間違いなし
です。このゲッティさんって一体どれだけのお金持ちだったんでしょうねえ。

あとここの建物の外壁には、こんな葉っぱの化石が時々混じってて、
子供たち(っていうか私も)大喜びで探してました。
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ロスは日本人には人気の観光地ですが、私はあんまり好きじゃありません。もっと
若くてエネルギーがあったら、楽しめるのかもしれませんが、見所が分散しすぎていて、
車がないと本当に不便です。日本からわざわざ来るけど車がないという人には、絶対
サンフランシスコの方が私はオススメですね。と、いうわけで、今回ロスはゲッティセンターと
海沿いドライブだけを楽しみました。

でも、さすがにロス日帰りはきついので、空港近くのモーテルに一泊したんですが、翌日
近くで吉野家発見。
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主人の強い希望で、食べてみました。アメリカ版吉野家の牛丼。
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見た目は日本のものとまあ同じ。並みにしてはご飯が多かったです。
味は、ん~ちょっと辛くていまいちかな。主人はがっかりしてました。その割に
完食してましたけど。

さて帰りは5号を帰らずに、シエラネバダ山脈の東側を走る395号を通って
帰ることにしました。
こんな感じに、左手にシエラネバダの山々を眺めながらまっすぐな道が続きます。
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私が日本に帰って懐かしく思うことの一つは、絶対アメリカでのドライブです。
首都高は苦手だけど、こんな道を走るのは本当に楽しいです。

さて、この道沿いには第二次世界大戦中に、日系人が隔離されていた
「マンザナール収容所」がありました。この跡地が今回のもう一つの目的地です。

山崎豊子の小説「二つの祖国」を読んだことがあったので、その舞台となった
ここを一度訪れてみたかったんです。

当時の建物を改装して、色々な資料が展示してありました。
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ここには平屋の住居が立ち並び、病院や学校もあり、一つの町となって
いたようですが、外へ自由に出ることだけが許されていなかったのだそうです。
今は建物の基礎がところどころ残っていて、車で中を一周できるようになっています。
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山から吹き降ろす風が非常に強く、寒暖の差も激しい(一山超えるとデスバレーです)
地域です。
資料館の人の話では、めったに日本人は来ないそうです。たまに日本人の
ツアーバスが寄るけれど、せいぜい15分程度の滞在とのことでした。

意外と知られていない場所ですが、自分は日本人なんだと実感させられました。
歴史に興味のある方にはオススメです。
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サクラメントでライオンキング! [お出かけ]

そうそう、肝心なことをブログに書き忘れてました。

私達、ミュージカルの「ライオンキング」を見てきたんです。
それもNY のブロードウェイでやっているものと、同じものをサクラメントで。
いわゆる地方公演らしくて、NY のものとは劇場の関係で舞台装置など、
違う部分がもしかしたらあるのかもしれませんが、でも!とにかく良かったです。

たまたま主人が、新聞でライオンキングの公演のことを知って
ネットで調べてみたけれど、チケットはほぼ完売状態。
二階や三階席の一番奥に、たまに一つ二つの空席はあるけれど、
四人で並んで取れる席はほとんどありませんでした。
たまにあっても、やっぱり一番奥。

チケットは決して安くないし、どうするかな~と悩みつつ、毎晩ネットで
チェックしていたら・・・、

なっ、なんと!

三日後の週末、昼間の公演で、4つ並んで空席があるじゃありませんか!!
それも前から6列目のど真ん中!

一瞬我が目を疑いました。
主人と何度も確認して・・・もちろんチケット取りました。なんてラッキー!
直前になってキャンセルが出たに違いありません。

そして見てきました。ライオンキング。
始まりからして良かったです~。衣装も舞台装置もとっても良かったし、
ダンスも良かった~。

でもなんといっても、歌がいいんです。私は呪術師役の人が一番良かったです。
彼女の歌声はすばらしい。
広い会場内に響き渡る歌声を、もっと聴いていたいと思いました。
一番印象に残ってます。

長いミュージカルで、もちろん英語だったけど、子供たちも日本で
アニメのDVDを見たことがあったし、とても分かりやすいストーリーなので、
飽きることなく見ていました。

こんなに本格的なミュージカルが、こんな田舎で見れるなんて。
チケット買えてよかった~。
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手作りリース [日常生活]

玄関に飾るリースが欲しかったのに、買おうと思うと意外と高くて
(いいなと思うものは、ターゲットでも30ドル以上する)、なんだかもったい
ないなぁ~と買わずにいたのだけれど、ふと思いついて自分で
手作りしてみました。
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夏のイメージでさわやかにまとめてみました~。

どう?どう?と主人に見せても「へぇ~」と興味なさそう。
でも、なかなかいいじゃ~ん!と、一人で眺めてはにやにや。

だってこれ全部、ワンダラーショップ(アメリカ版100円ショップ)で揃えた
材料で作ったんですもの~。かかった費用しめて6ドルなり。

ワンダラーショップで、リース用の丸型の発砲スチロールを見つけた
ので、造花を買って、それを短く切って適当に差し込んだだけです。
かかった時間は15分くらいかなあ。

花にボリュームがあるので、意外と安っぽく見えません。自分の
好きな花で好きなようにアレンジ出来るし、すごく簡単なので、
こちらでリース型が手に入る方は、チャレンジしてみてはいかが?
でも、造花の茎にはワイヤーが入ってますので、ハサミで切らないように
気をつけてくださいね。刃がかけてしまいます。ワンダラーショップに
ペンチも売ってました。

日本にもこの丸型売ってるのかしら。売ってるといいな。


リースを玄関前に飾って、ちょっと満足。
3月に両親が来たとき、植えて帰ってくれたグラジオラスも咲き始めて、
庭先が華やかになってきました。
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日本じゃ狭いマンション暮らし。家まわりを飾るのも、こちらでの私の楽しみ
の一つです。


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パジャマデー [学校]

小学校は終わってしまいましたが、学校ネタを一つ。

6月最初の金曜日は「パジャマデー」でした。
うわさには聞いたことがあったけれど、本当にありました。
パジャマで学校に行く日です。
「へんな頭をしてくる日」なんてのもあったし、かなりこの手の
行事にも慣れました。


ともみは前日からノリノリです。
朝起きてきて最初の第一声は、「あ~、今日は着替えなくていい
から楽チンだ~」でした。

お気に入りの、スポンジボブのパジャマで登校です。
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しほは、さすがにちょっと恥ずかしかったらしく、普段着で
行きました。高学年になると、パジャマで来ている子は少なかった
みたいです。
着てくるかどうかは、もうそのクラスのテンションの上がり具合かも
しれません(笑)。ともみのクラスでは前日から子供たちは
おおはしゃぎだったらしく、ほとんどの子がパジャマで来てました。

それで何をするかって?

別に何も。いつも通り勉強して、ランチを食べて帰ります。
目的なんて、そんなものあるのかな?実はあったりして。
冗談なのか、大真面目なのか、なんだかよく分からない行事が
多いです。

ともみはこの日、ピアノのレッスンだったんですけど、「近いから
いいよね」と、パジャマのまま行きました。
私なんかより、ずっとアメリカンナイズされてるともみです。
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小学校も終わっちゃいました [学校]

子供達の学校がとうとう先週の木曜日、11日で終わってしまいました。
初めて子供達を送っていった日はあんなに不安だったのに、
一年(実際には9ヶ月ちょっとか)が経つのは、なんて早いん
でしょう。
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子供達、最後の登校です。

それにしても、学校が終わることで、こんなに忙しくなろうとは・・・。

お友達に渡すための、日本の連絡先を入れた小さなプレゼントや、
退職する先生へのカードの準備から始まり、急遽うちですることになって
しまった、グッバイパーティ(このあたりでは、なぜか去っていくほうが会を
催すのが普通。なんで?)の準備などなど。

グッバイパーティだって、日本にいたときは、全然頑張らない母で、
子供のお誕生会なんて人を呼んでやったこともなかったけれど、子供達が
せっかく仲良くなった友達と会うこともなくなってしまうかと思うと、なんだか
かわいそうな気がして、ついやることにしてしまいました。
(たんに仲良しのお友達を呼んで、遊ぶだけだけど、それでもなにかと
めんどくさい・・・)
当の子供達は想像力が未熟なのか、意外と平気なんですけど。
そんなこんなで、今週もまだバタバタしています。

さて今年度最後の学校の日は、どのクラスもパーティをしてました。
みんなでピザを食べたり、クラフトを作ったり。しほのクラスはみんなで
机の上を泡だらけにして大掃除をして、とても楽しかったそうです。
ともみのクラスでは教室の前の芝生で、アイスを食べたりクッキーを
食べたりみんなで楽しみました。先生が退職されるので、お母さん
たちで記念品を渡したり、一緒に写真を撮ったりと30分あまりを
過ごして、なんとなく解散です。
そう、いつも思うのだけど、こちらはなんでもゆる~い感じです。
全校揃っての集会も、校長先生のお話もありませんでした。

その後子供達と校内を回って写真をたくさん撮りました。
二人とも一年間よく頑張ったな~。
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しほの教室が見えます。

オフィスに行って、教頭先生と写真を撮りました。
ESLの先生とも写真を撮りました。
ランチのときいつも見回りをしている先生とも写真を撮りました。
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アメリカを去るための準備が始まって、なんだかさみしい気がします。
帰りの飛行機のチケットも先日やっと取りました。8月31日です。
あと3ヶ月もありません。

来週になったら、少しこのバタバタも落ち着くかなと思います。6月に
なってパジャマデーもあったり、ソノマにもドライブしたし、ロスにもまた
行ったし、忘れないうちに書いていけるといいなと思います。



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イチローの試合を見てきました [お出かけ]

25日月曜日は Memorial Day (戦没者追悼記念日)で祝日だったので、
サンフランシスコの対岸のオークランドに、シアトルマリナーズの試合を
見に行ってきました。

ここは前にアメフトの試合を見にきたところです。
せっかくアメリカにいるんだから、大リーグの試合も一度は見ておきた
かったんです。
でも、もともと野球は詳しくなくて、単にイチロー選手が見たかったというのが
本音です。はい、ミーハーです。

この日の対戦は地元オークランド・アスレチックス対シアトルマリナーズです。
圧倒的にアスレチックスファンが多い中、日本人の姿も結構見かけました。

試合は全員起立して、国歌斉唱から始まります。
画像kokka 001.JPG

私達が取ったのは、一番安い一人$9の外野席。
でもちゃんとイチロー選手が守備につく側を取ったので、イチロー選手の姿は
よく見えました。
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これは城島選手。シアトルマリナーズにもう一人日本人がいたなんて
知りませんでした。ごめんなさい。
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この時ホームランを打ったんですが、この後すぐに交代になってしまって、
あれ?と思っていたら、足の親指を守備のとき骨折していたんですって。
あらら~。それでもホームを一周したんですから、すごいです。
早く復帰できるといいなと思います。

こちらの試合は日本のように鳴り物がないので、結構淡々と進んでいきます。
主人はゲームに集中できるから、そのほうがいいんですって。
私は・・・どうかな、にぎやかに盛り上がってるのも楽しくて好きかな。

スタンドには飲み物やポップコーンの売り子さんの掛け声がひびいて
ました。これは綿あめを売ってたおじさん。
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ちょっと遠くて買えなかったのが残念。

試合は6対1でシアトルマリナーズが負けてしまいました。

でもイチロー選手ってやっぱりすごいですね。私ほんとに野球に関しては
素人ですけど、彼にはプロ根性を感じました。
外野で待ってる間も、他の選手はただ立ってるだけだけど、
彼はちっともじっとしていません。いつ球が飛んできてもすぐ飛び出せる
ようにスタンバイしています。
実際球が飛んできたら、ほんとに素早いし、送球も速い!
どこに投げようか、なんて一瞬の迷いもなくて、おおーっと感心して
しまいました。

ベンチにいる間もバットを磨いていたし、なんだか”侍”を連想しましたねえ。

ヒットもこの日は4本売ったけど、普通の人ならアウトになるような打球も
彼が打つとセーフになるというのがよく分かりました。走るの速いです。

彼の記録は、才能プラス日々の努力の賜物なのだなぁ~ということを
実感させられた試合でした。

マリナーズのチームメイトとの不和も伝えられていますが、彼の野球に
対するこだわりは、必ずしも万人受けするものではないのかもしれませんね。

でも日本を離れて挑戦を続ける姿勢に、ちょっと感動しました。
これからも頑張って欲しいです。
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