カリフォルニア米あれこれ [街の風景]

カリフォルニア米のことが知りたくなって、ちょっと調べてみました。

田植えはやっぱり4~5月だそうです。冬の間降った水を溜めておいたり、
山からの雪解け水を利用して、稲が作られるんだそうです。
だって春から11月ごろにかけては、ほんとに雨が降らないらしいんですよ。
私たちが来てから最近まで、カラカラでしたからね。

そして田植えはなんと・・・

飛行機から種籾を直播きするんですって!

さすがアメリカ。スケールが違います。
確かに、あんなにだだっ広い田んぼにいちいち苗を植えてたら
いったい何日かかるやら・・・。
日本の整然と並んだ稲とは、きっと様子が違うんでしょうね。
そんなんでええの?って感じもしますが・・・。

でも田植え後は雨が降らず乾燥しているので、日本のように病害虫の発生が
少なくて、農薬も最低限の使用ですむらしいです。
カリフォルニア米は意外と健康には良いのかもしれません。

それに収穫量の予測から肥料の量までコンピューター管理で
ハイテク農業なんだそうですよ。
UCデイビスは農学の分野ではトップクラスの大学だそうで
ナパのワイン作りにも関わりがあるし、日本では地味なイメージのある
農業ですが、こちらでは立派な産業という印象があります。


デイビスでは近所のスーパーでも、お米は売ってますが、長粒米、
中粒米、短粒米と、米粒の長さが色々違うものが出回ってます。
日本で普通に売ってるのは短粒米です。
ここに来る前はカリフォルニア米=細長い粒でパサパサ、というイメージ
がありましたが、実際はそうでもないです。

確かに長粒米はパサパサで、和食には向きません。
でも今食べているのはカリフォルニア産の中粒米。
よ~く見ないと粒が長いことも分からないし、そんなにまずくもない。
けっこういけるんですよ。
それに値段は、日本で買ってたときの半分以下!

韓国系スーパーで売っている、日本米や韓国米はもっとおいしい
んだろうけど、やっぱりお値段もよいので、食べ盛りの子供がいる
我が家ではカリフォルニア米のお世話になってます。

日本でもこの値段でお米が買えたらいいのになぁ~。

お米はすごく日本的と思ってたけど、そうでもないんですね。
韓国人だって中国人だって主食にしてるし(当たり前だけど)。
近所のスーパーでものり巻き(カリフォルニアロール)売ってるし。

ただ外で食べる米は時々まずいけど。

来年の初夏にはデイビス郊外に広がる水田を見に行ってこようと
思います。


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