旅行①セコイア国立公園&デスバレー [旅行]

子供の春休みが一週間あったので、少し長期のドライブ旅行をしてきました。

行き先は、セコイア国立公園、デスバレー、ラスベガス、グランドキャニオン、
ザイオン国立公園です。
ずいぶん行き先が多いように思われるかもしれませんが、一番の目的は
デスバレーとグランドキャニオン。この二つを回るルートがとても広くて、
この他の行き先は、それをつなぐ途中に立ち寄った場所です。

今回がこちらに来て一番長い旅行です。
車のトランクに荷物をめいっぱい詰め込んで出発しました。

まずは南下してセコイア国立公園を目指します。公園が近くなるとだんだん登りが
きつくなってきます。
この季節は道端に花がたくさん咲いていて、とてもきれいでした。
朝7時半に家を出て、午前中には到着しました。
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管理事務所の周りにはこんなに雪が残っていました。
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てっきり、ここにはセコイア木ばっかりがあると思っていたんですが、違うんですね。
普通の森の中に、ところどころ固まって生えています。
でも、セコイアの木って、明るい茶色なので、森の中にあると、とても目立ちます。
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写真だと普通の木に見えるけど、近くで見ると実はこんなに太いんです。
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下から見上げるとこんな感じ。
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倒れた木の中もこんな風に歩けちゃうんです。
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ここの公園の中の道は確かシーニック(良い景色)のマークが地図についてたけど、
それほど、おおーって感じじゃなかったのは、きっと日本の風景と似ているからだねえと
主人と話していました。普通の山道です。

さてこの日はデスバレーの手前の町 Ridgecrest で一泊して、翌朝
デスバレーを目指したのですが、すでにこの辺りから砂漠の雰囲気が
漂っています。
前夜は着いたのが夜中だったので、よく分からなかったんですよね。

何もない道をひた走って山を越えるとそこはデスバレー!
・・・じゃなくて、ひとつ手前の谷でした(笑)。この山の向こうが
デスバレー。でも、十分感動的な光景です。
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広くて、砂と岩の世界が広がってます。

デスバレー国立公園は福島県と同じくらいの面積があるんだそうです。
実際に来る前は地図を見て「なんでこんなに道が少ししかないんだろう」と
思ってたけど、作る必要がないということが行ってみて分かりました。
何もありません。
さえぎる物がないので、遠くまで見渡せます。
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こんな砂丘もあります。大きな砂山は遠いので、手前でUターンしました。
行ったのは夕方だったけど、結構暑かったんです。
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二人はやっぱり砂遊び。景色なんか見ちゃいませんね。
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デスバレーには大きな湖があって、この時期はまだ少し水があったけど、夏には
もっとカラカラになるらしいです。これがその湖。白いのは塩です。ここは昔の塩水湖
なんだそう。海抜はなんとマイナス85,2メートルです。

ここタンデスビューからの眺めは、デスバレーが一望出来て、絶景でした。
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こんな風に歩けるとこもあって、踏み固まってます。大人も子供も必ずちょっと
なめてましたね。もちろん私も。(きれいそうなとこをちょこっと)
やっぱり塩でした。から~い。
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ここは夏の平均気温が45℃くらいになるすごいところ。過去の記録では57℃にもなった
ことがあるそうです。
私達には時期的に、これが最後のチャンスと思ってきたのですが、それでも十分暑かったです。
車には水のガロンボトルを6本積んできて、せっせと飲んでいました。
比較的涼しい午前中に湖や砂丘は回るべきでした~。暑くて車から出るのが辛かったです。

こんな何もないデスバレーですが、私はとても良かったです。
何が良かったかっていうと、「地球って表面はこんな形してるんだー」と、よく分かったこと
でしょうか。どこの山もこんな風に地層だらけです。
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土と岩だけでこんなにきれいだなんて。
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ガイドブックをしっかり読んできたけれど、やっぱり来て見ないと分からない
もんですね。
デスバレーの中で一泊して、二日間砂漠をウロウロしました。地層は飽きるほど
見ました。
この後はデスバレーの外の町に一泊して、翌日ラスベガスを目指しました。






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カリフォルニア海岸ドライブ(その2) [旅行]

こちらでは泊りがけの旅行が簡単に出来るので、その点はとてもありがたいです。
ガソリンも安いし(また上がってきたけど、それでも1ℓあたり50円弱)、
高速代もかからないし、宿泊費も安いんです。

ホテル代も一部屋あたりの値段で、子供料金はかからないとこが
多いので大助かり。うちは車なのでモーテルを何度か使ったけれど、
2ベッドの禁煙室に朝食付きで、大体60ドル前後。日本円にして6000円
程度で家族4人が泊まれるのは、本当に助かります。
インターネットも使えるところがほとんどだし、冷蔵庫や電子レンジが付いている
ところも多いし、夏ならプールが使えるところも結構あります。

もちろん予約して泊まれるけれど、ドライブして夕方になったら、適当にモーテルを
見つけて泊まる、というのがアメリカでは普通らしいです。
ちなみにモーテルって日本だとちょっといかがわしい印象があるけど(笑)、
こちらではごく一般的です。子供連れの家族が良く泊まってます。
ホテルに比べると庶民的な感じがします。お値段も安いし。
でも部屋もきれいだし、子連れで泊まるのには便利で、ホテルより気に入ってます。

さて Morro Bay に着いたのは夜だったので、景色がさっぱり分からなかった
んですが、朝になって散歩してみると、海辺にこんな大きな岩がありました。
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Morro rock です。この岩のすぐ下まで散歩出来ます。
でも結構大きな岩がゴロゴロ。これって落ちてきたんだよなあ~と
想像するとちょっと怖かったです。

さて楽しみにしていた1号を北上するこのルート、やっぱり景色は良かったです。
お天気も良かったし、車も少ないし、快適ドライブ~。
でも主人があまりにも景色に気を取られるので、怖くなって代わりに私が運転。
だってこんな所もたくさん走るんですよ。
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見晴らしの良いポイントにはちゃんと看板も立ってて、このルートを走ると
本当にカリフォルニアの海の景色を堪能できます。
そんな中、ゾウアザラシがいるという看板を発見。
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いました、いました。それも半端じゃなくたくさん。

北ゾウアザラシだそうです。ここは道路から近くてよく見れました。
写真のずーっと奥まで、ずーっとゾウアザラシがいます。
もうええっちゅうくらい見ました。ゾウアザラシに関しては、何の心残りも
ありません。

さて一日かけて Monterey に到着。ここで一泊して海に近い Pacific grove に行って
みたんですが、この町には毎年11月頃に、蝶の群れがカナダ、アラスカから
避寒にやってくるんだそうです。ほんとかなぁ~と、ちょっと疑いつつ蝶が来るという
公園へ。
でもどこを探してもいないんですよ。人もほとんどいないし。

やっぱり時期が遅かったんだなあ~と諦めかけていたとき、ちょうどやってきた
一人のおじさんが上を指差して教えてくれました。
そこには・・・うわーっ、いるいる!
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まるで枯れた葉っぱみたいです。びっしりいるー!おじさん、ありがとー!
落ちた一枝にもたくさん。
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蝶が乱舞してるわけじゃないんだ~。みんなじっとしてました。
でもこんなちっちゃな蝶が、ほんとにカナダのほうから飛んでくるの~?
(まだちょっと疑ってる私。)
でもなんでこの街だけにくるのか、実はよく分かってないんですって。不思議。

さて、ほんとはこの後 San Jose の日系スーパー買出しと Palo Alto 観光の予定だったん
ですが、たまたま寄った Monterey のフィッシャーマンズワーフで・・・
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ホエールウォッチングの看板に惹かれて、急遽予定変更!

だって本当にお天気が良くてすごく暖かかったんです。
二時間半のクルージングで見たものは、
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イルカの群れ。何十頭、いや何百頭かな?とにかくたくさんいて、
これは良かったな。
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港の入り口にいるあしかたち。この辺りの海にはとにかくたくさん
いるらしい。初めてサクラメントで一頭見たときは大喜びしたけど、
これだけ見ると、さすがにもう驚かなくなっちゃった。

そして肝心のクジラはというと・・・。
まあ、パンフレットに写ってるようには見えないわねえ。
でも乗客みんなで目を皿のようにして、クジラの潮吹き探し。
クジラを見つけると船もスピードを上げて追いかける、追いかける!
波が~!
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プシューっと潮が上がると、しばらくして頭が見えたり、背中が見えたり。
そしてざばーんときれいに尻尾が見えると、おおーって感動。

この時期、海流に乗って、北から南へ移動中。メキシコのあたりでUターンして、
今度は赤ちゃん連れで、3月ごろに北上してくるのが見えるそうです。
そういえば、見えたクジラはみんな南に向いてたなあ。

まあもうちょっと見えたらな~というのが、正直なところ。
でもしほは大満足。
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ともみは途中で船酔いして寝てました。でもクジラの尻尾は見れたから
いいんだって。

行き当たりばったりのドライブだったけど、自然を満喫した三日間。
実は途中で年を越して、ホエールウォッチングをした日は元旦。
なんにもお正月らしい雰囲気はなかったけど、十分楽しかったから、
まあいいか。





カリフォルニア海岸ドライブ(その1) [旅行]

あけましておめでとうございます。
今日から(5日)子供たちの学校も始まって、親子共々、休みボケが辛いです。

早いもので、こちらに来て4ヶ月。もう三分の一が終わってしまいました。
なんだか年々、時が経つのが早くなってるような気がします。
毎年一年を振り返っては「あれもやってない、これもやってない」って
思ってるけど、今年こそは「やれることは全部やった」と、思えるように、
日々過ごしたいものです。

さて、そんな事を考えながら、心残りのないように、年末年始はお出かけしてきました。
今回は有名な観光地めぐりではないけれど、カリフォルニアの海岸線を
二泊三日でずーっとドライブしてきました。

北は San Francisco から南は Morro Bay 。距離にすると350キロくらいかな。
ざっと地図を測ってみただけなんで、とってもいい加減なんですが。

350キロというと、横浜の我が家からどの辺まで行くんだろ。
名古屋くらいかなあ。

私は地図を見るのが大好きだけど、カリフォルニアの地図を見ても、なかなか
距離感がピンときません。自分の感覚と実際がずれてるんですよねえ。
実際のアメリカは地図で見るよりずっとずっと大きいです。

そんな大きなアメリカは海岸線も半端じゃありません。
今回走った海岸線も、そのほとんどが自然のまま!その途中に町や港が点在しています。
サンフランシスコ半島だって例外じゃありません。湾の内側は港だけれど、太平洋側は
きれいな海岸線が広がっています。

こんな感じ。波がおおきいー!
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ちっちゃな花。
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湘南あたりなんていつも混んでるのに、海岸沿いの道路はゆったり。
日本じゃ信じられません。
やっぱり土地がいっぱいあるんだな。

さてさて、今回も写真をたくさん撮ったし、実家の母も楽しみにしているので、
記録がてら二回に分けて載せていきたいと思います。

まずは San Francisco から南へ下って行くと Santa Cruz という町が
あります。海辺に小さな遊園地があったりして、なかなか良い感じの町です。
桟橋があったので、歩いて見ると、桟橋の下にこんなものが・・・。
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どうやって上がったんでしょうか。みんな気持ちよさそう・・・。おへそ見えてるよ。
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絶妙なバランスで寝てます。なんだかカワイイ。ちょっと癒されました。
でも桟橋の外側にはこんなにたくさん。
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あしかですね。この辺にはどこにいっても、これがいっぱい。
なんでみんな寝てるんだろ。

ペリカンもいたし、買い食いしたカニもおいしかったし、結構楽しめました。

寄り道しながらドライブしたので、モントレー湾(Monterey Bay )を通り過ぎないうちに
夕方になってしまいました。宿泊予定の Morro Bay までまだ150キロ近く。
一気に高速で行くことにしました。

翌日はMorro Bay から1号線を海沿いに北上予定。ここは絶景なのに、
前回ロスの帰りに途中で日が暮れてしまい、とても残念だったところです。
再チャレンジ!景色が楽しみです。わくわく。

ロサンゼルスへ行ってきました(その3) [旅行]

ロサンゼルス滞在も残すところあと二日です。
ここまで来たら、サンディエゴまで足を伸ばすかどうか・・・。
日帰りはちょっときついけど、ここまで来ることはもうないかもしれないし・・・。

悩んで結局「行けるとこまでドライブしてみよう!」ということになりました。
動物園はちょっと無理だけど、街の雰囲気は分かるはず。

ということで南に向かったのですが、まずは海岸沿いの1号線に乗りました。

これがなかなか良かったのですよ~。
イメージしていた"カリフォルニアの青い空と青い海"そのものって感じでしょうか。

まあ1号沿いはリゾート地っぽいお店が並んでるだけなんですが、ちょっとそれて
海沿いの道に行くと、おおーっ、そこはまさしくリゾート地(っていうか、みなさん
住んでらっしゃるみたいなんですけど)。ゴージャスな家が海に向かって並んでます。

こんな感じの家とか、
海岸1.JPG

海岸もこんな感じ。家がすごくおっきくてきれい。ビーチバレーのコートなんかも
見えます。
海岸2.JPG

ちょっと眺めを楽しんだ後、5号の高速に乗り、サンディエゴを目指しました。
道はすいてて快適なドライブです。

2時間ほどでサンディエゴ到着。近いなあ~。

意外と早かったので、がんばってメキシコ国境を目指しました。国境の
町へは簡単に入れるらしいんです。(もちろんパスポート等は持ってきて
ましたよ)

地図で見ると5号はメキシコにつながってます。
「まさか気づかずに入っちゃうことはないよね」なんて言いながら車を
運転していると、助手席にいた主人が

「あれっ?今アメリカ側の最後のパーキングって書いてあったぞ」

なんて言うじゃありませんか。私「???」

あっと思う間もなく車は国境のゲートへと到着してしまったのでしたー!
ええっ!うそっ!だめだめ!とあせりまくる私たち。
別に車で入ったって戻って来れるんですけどね、帰りが車だとめちゃくちゃ
時間がかかって大変らしいんです。

でも後ろからはどんどん車がやってくるし、大ピーンチ!と、思ったら左の端に
「アメリカ側へのUターン」とちっちゃな看板があるのを発見!
ちゃんと反対車線へ出れる抜け道がありました。良かった~。

右端の車線から大ヒンシュクを買いながら左にそれて、無事Uターンしました。

その後は一般道に出て国境沿いのパーキングに車を停めて、歩いて国境を
超えました。

さっきUターンした高速の上を歩いて行きます。手前は一般道で向こうが高速。
橋の下にちっちゃく国境のゲートが見えます。
kokkyou2.JPG

駐車場の向こうはメキシコの町。
mekisiko.JPG

このドアを通り抜けるとそこはメキシコ。えっ?これだけ?っていうくらい
あっさりと国境超え。ノーチェックですが、回転ドアは一度通ると戻ってこれない
ようになってます。ご注意。
メキシコ入り口.JPG

国境の町 ティファナ(Tijuana)
街角.JPG

そこはまったく別の国でした。みやげ物を売るおじさんに声をかけられつつ、
通りを一周してみました。
うま.JPG
街の様子.JPG

私が知り合いになったメキシコ人はみんな陽気だけれど、町はなんだか
哀愁漂うかんじです。
通りはそれなりに賑わっていましたが、所得格差を感じてしまいました。

一時間半ほどの滞在でアメリカ側へ。通りにはこんな看板も。アメリカはこちら。
国境徒歩.JPG

再び高速を渡って帰ります。国境で入国検査を待つ車のなが~い列。
よかった~これに巻き込まれなくて。ここでも物売りのおじさんたちは
商売熱心。
国境渋滞.JPG

入国審査には長い列ができてましたが、意外と早くて20分ほどで抜けれました。
行きはよいよい、帰りはこわい。
帰りはパスポートと書類(私たちはDS2019)と手荷物のチェックがありました。
パスポートを持たずにうっかりメキシコに入っちゃったら、どうなるんだろう。

アメリカ側のチェックが厳しいということは、それだけ不法に入国しようとする人が
多いってことですよね。ここは国境なんだと改めて実感。

そのあとはサンディエゴ市内に戻り、車で一通り走ってみましたが、
サンディエゴはきれい!ダウンタウンは夜になっても人が賑わってて、
安心して散策が楽しめそうな雰囲気でした。
メキシコ国境がこんなに近いのに街の雰囲気がぜんぜん違うし、ロスや
サンフランシスコのように危険な感じもあまりしない。
なにが雰囲気を決めるんだろ~と思わざるをえませんでした。

でもサンディエゴは子供連れでも楽しめそう!機会があったら、ここに
滞在して、ゆっくり街歩きをしたい!と思ってしまいました。

さていよいよ楽しかった旅行も終わり、デイビスに帰る日です。
もちろん渋滞は覚悟の上。どうせ渋滞なら今度は別の道で帰ろうということで、西よりの
101号を使って北上しました。

途中の景色はこんな感じ。もちろんずっとじゃないですよ。
帰りの景色.JPG

帰りはいろいろ寄り道して、モンテレーまで1号を走ってみたりして、デイビス
に着いたのはもう夜でした。渋滞は意外となかったんですけどね。

でも1号沿いは崖が多くて、まさに絶景!
日が暮れて真っ暗な中で見た星空は、見たことがないくらいきれいだった!
三日月のそばに光る大きな二つの星はなんだろうねと言っていたら、
木星と金星。今話題になってるそうですね。

ちょっとハードな5日間で、みんなお疲れ気味。でもこちらに住んでいる
からこそ出来た旅行。贅沢ですね。

将来この一年の経験を振り返ったとき、「あの一年は特別だったなあ」と
きっと思うだろうな。





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ロサンゼルスへ行ってきました(その2) [旅行]

さて旅行もはや三日目です。(一日目は移動だけでしたが)

ともみの誕生日が渋滞で終わってしまったので、今日は子供たちの
ためにディズニーランドに行くことにしました。

日本でも連れて行ってなかったので、二人とも大興奮!

私たちも結婚前後に数回行っただけで、ずいぶん久しぶりです。
先週末に一足早く行ったAさん一家の情報では、とにかく人、人、人!
だったとのこと。
覚悟して8時の開園前にディズニーランドに到着しました。

でも朝いちはアトラクションもスイスイ乗れて、ちょっと意外。

子供たちもゲームに参加してハグしてもらったり
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しほはテレがあってぎこちないけど(笑)
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ステッカーもらってうれしそう。このお姉さん、歌がすごく上手くてのせ上手で
とってもステキでした。
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次第に人が増えてお昼にはこんな感じ
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でもファストパスのおかげで乗りたかったアトラクションはほとんど
並ばずに乗れました。並んだアトラクションも25分くらいが最高かな。
人気のあるものは、午後には軒並み50分待ちとなっていました。


パレードもクリスマスバージョンでかわいいです。でもパレードは東京の方がいいような
気がしました。Aさんも同意見。
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夜のディズニーランドはもっときれいです。
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食事もそこそこに動き回り、花火と夜のショーを見て10時にディズニーランドを
後にしました。
ともみは最後は寝てましたが・・・。

体力をフルに使った一日。ハードだったけど、子供たちは満足したようです。
たまには子供に付き合って、こんな一日もいいかな。
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ロサンゼルスへ行ってきました(その1) [旅行]

サンクスギビングデー(感謝祭)の前日25日から5日間の予定で
ロサンゼルスまで行ってきました。

えっ、アメリカに行って遊んでばっかりだって?いえ、普段はいたって
地味に暮らしてるんです。
でも~滞在はたったの一年だし~(ここ強調)、行きたいとこはたくさんあるし~、
でも旅行できるような長期の休みは限られてるし~、
行ける時に行っとかないと絶対後悔するし~、

とまあ、言い訳はこのくらいにして、ロサンゼルスに行ってみよー!

初日は朝6時半に出発。普通に行けば6時間でロスに到着の予定。
天気予報の通り、朝からどんよりとした空模様です。

サクラメントから5号でひたすら南下する道は、町を通る以外は延々と
のどかな田園風景が広がってます。
2時間くらいはまあ、順調だったでしょうか。
ところが・・・その後いきなり渋滞ですよ。渋滞。な~んにもないところで
止まってしまいました。そのあとも断続的に延々と渋滞はロスまで続きました。

こんな感じ。山の向こうはロス市外って辺りまで来てます。すでに日暮れの
雰囲気。反対車線も同じ状態です。
渋滞2.JPG

ホテルに着いたのは夜の7時前。なんと12時間もかかってしまいました。とほほ。
情報通の日本人Tさんから「サンクスギビングの前日と最後の日曜は混むらしいですよ~」
と聞いてたんですがね。アメリカは広いし大丈夫だろうと甘く見てました。
こっちの人にとってのサンクスギビングはお正月みたいなもので、両親の
ところに親戚が集まったりするんだそうです。知りませんでした。アメリカに帰省ラッシュが
あるなんて。

初日はこうして終わったのでした・・・。
ちなみにこの日はともみの誕生日。「ともちゃんのお誕生日なあんにもない!」
と車の中で叫んでおりました。ごめん!


さて行き当たりばったりの私たち。ロス行きを決めたのも二日前。
プライスライン(http://www.priceline.com/)というサイトで裏技的にホテルを予約し
(4つ星で一泊一部屋$40!←すみません。3つ星でした。でもきれいなホテルでしたよ)、
ケチケチ旅行です。
外食するとファーストフードでも軽く$20は越えてしまうので、スーパーで
パンとレタスとハムを買ってランチ用のハンバーガーを作り、市内観光に
出発です!

どこが観光のポイントなのかいまいち分からないまま、まずはダウンタウンだろう、
ということで、高速に乗りました。(下調べがあまいです。すみません)
ホテルがあるのは Costa Mesa 。ディズニーランドには近いけど、ダウンタウンまでは
50キロくらい離れています。でも昨日とは大違い。サンクスギビング当日は車も
少なく、スムーズにダウンタウンに到着しました。

チャイナタウン辺りはパーキングがすいてたので車を停めて、周辺を
歩いてみました。カリフォルニアは1時間とか2時間とか駐車可能なパーキング
エリアが道の端によくあるけど、指定の場所以外に停めるとほんとうに
チェックが厳しいので、要注意です。
ここまでくると民間のパーキングも一日3ドルとか4ドルと安くなっていました。

チャイナタウンの端からダウンタウンの高層ビル群が見えます。
ロス市内1.JPG

オルベラ街の入り口です。ロスで一番古い通りのひとつだそうです。
オルベラ街.JPG

中はレンガ敷きの道にメキシコの民芸品を売る店がびっしりあって
見て楽しめます。
タコスも食べてみました。これがメキシコの味かぁ。緑はピリ辛。
タコス.JPG

この周辺にはリトル東京もあって、日本語の看板も良く見たけれど、
サンクスギビングデー当日で、しまっているお店も多かったです。
行きたかった全米日系人博物館も今日はお休みでした。残念。

ダウンタウン周辺を車でウロウロしてみましたが、本当に通りが一本違うだけで
がらりと雰囲気が変わってしまうのは不思議です。ホームレスも多かったです。
そういうところは、夜は車でも行かないほうがいいでしょうね。きっと。

そういえば、サンフランシスコほどロスのダウンタウンは走りにくいと思わなかった
ですね。なんでだろう。一方通行が多いのは一緒なのになあ。人と車が
少なかったせいかもしれませんね。

さてダウンタウンを抜けてお決まりのハリウッドです。車を停めて通りを散策。
ここは観光地らしく賑わってます。
ハリウッドの町.JPG
映画館の前にはなんちゃってランボーがいたり、
ランボー.JPG
ここにはゴジラが。ん?恐竜か?
ゴジラ.JPG
通りにはスターの名前を刻んだ星型が続いてます。
星型.JPG
もちろんハリウッドの文字もばっちり見えました。やっぱりこれを撮らなきゃね。
ハリウッド.JPG

適当に楽しんだ後、ビバリーヒルズを抜けて海へ向かいました。

ビバリーヒルズの住宅街はずっとこんな感じ。
ビバリーヒルズ.JPG
えっ、豪邸が見えないって?そうなんです。本当の豪邸は塀が高くて見えない
ということが、よく分かりました。見えてるところは結構普通ぽい家(といっても日本だと
豪邸)が多かったかな。

ビバリーヒルズからUCLAの横を抜けるとサンタモニカに出ます。
”来て、来て、来て、来て、サンタモ~ニカ~”(古い!)と口ずさみながら
アメリカ人のアンディお勧めのマリブ(Malibu )へと車を走らせます。
ここは海がきれいなんだそう。

確かにサンタモニカから続く海岸線はいい感じ。マリブに着いて海岸で
日が沈むのを待ちました。

たそがれる三人。この海の向こうには日本が。
malibu.JPG

すぐに子供二人は砂遊びに没頭。
マリブの砂遊び1.JPG
めちゃくちゃ楽しそうです。旅行中、海岸を見つけるたびに、砂遊びが
したいと騒いでおりました。
マリブの砂遊び2.JPG

マリブの夕日。しみじみと眺めました。
maribuno.JPG
左手にはロスの街。
ロスの夕暮れ.JPG

たっぷり遊んで、疲れて、長い一日が終わりました。
ロサンゼルスは広い!











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